『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)で、司会の宮根誠司さんが、天気解説のパネルを「バンッ!」と叩く一幕があった。
画面が変わるべき場面で変わらないという「不手際」があった時の行動で、宮根さんの表情に笑顔はない。番組を見た人からはツイッターで「放送事故」といった感想も寄せられた。
■林アナ「壊れちゃうんで…」と慌てる
2018年8月14日午後の放送は、気象関連の情報から始まった。関東などでゲリラ雷雨が発生しているとして、現場映像や雲の動きを示すモニター映像を紹介した。
ほどなく、気象予報士の蓬莱大介さんが指示棒の先で大型モニター画面をポンと叩くと、日本地図上に雲の動きが動画風に表示され、関東北部などに雲がかかっていく様子が示された。
その後、宮根さんが「雷雨の前兆ですが…」と話を展開すると、蓬莱さんが「こちらです」と言ったが、モニターに動きはない。宮根さんの左脇にいる司会の林マオ・アナが「こちらですかね?」
と自身が手にしているパネルを動かそうとするが、宮根さんは「こちらですね」と、小さな顔の動きで「段取りでは、パネルではなくモニターの方に動きがあるはずだ」といったニュアンスを示した。その後、動きがなく約2秒。その時、
「バンッ!」
と宮根さんが右手でモニターを叩いた。はっきり音が聞こえる程で、モニターは液晶なのか、画面が一瞬、波打って見えた。宮根さんは「叩くと変わることが…」と冗談めかすが、顔は笑っておらず、むしろ不機嫌そうに見える。
林アナは、「壊れちゃうんで。変わらないです。これは変わらないやつです」と、なだめるように声をかけたが、心なしか余裕がなさそうな対応だった。
その後、蓬莱さんが「ちょっと、これで行きましょう」と、林アナが持つパネルの方に注意を向けると、林アナがパネルをカメラに向け、
「ゲリラ雷雨にあった時の対応」に関する情報の紹介を始めた。その後も、話題は台風15号や気温の高さに移り、先に宮根さんが触れた「雷雨の前兆」は飛んでしまったようだ。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180814-00000010-jct-ent
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