シリアで2015年に拘束され、3年4カ月ぶりに帰国したジャーナリスト安田純平さん(44)が2日、都内の日本記者クラブで10月25日の帰国以来、初めてとなる会見を行い、拘束から解放に至る経緯説明が約1時間50分に及んだ。会見予定は午前11時から正午までの1時間。当初、経緯説明は30~40分の予定とされ、その後は報道陣との一問一答とされていた。
冒頭、「日本政府が当事者になってしまった点について、大変申し訳ないと思っています。何が起こったかを説明することが私の責任」と第一声を発し、11時5分頃から15年6月の拘束からの状況を詳細に説明。午後0時53分まで続いた。
拉致された後は目隠しされて民家のような場所で監禁されていたというが、食事については「鶏肉やスイーツもあった。
トルコのピザのようなものがトルコの新聞に包まれて出てきたのでトルコ国境に近いのだと思った」などと語った。また時間の感覚については「テレビから知った。また、日記を書くことが許され、要求されるとノートを与えられた」とも説明した。
その後も記者との一問一答が続き、終了したのは午後1時40分。開始から2時間40分に及ぶ超ロング会見となった。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181102-00000054-dal-ent
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