今年3月でNHKを退職したフリーアナ、有働由美子(49)がキャスターを務める新生「news zero」(日本テレビ)。しかし鳴り物で始まった割には、
ネット上の評判が芳しくない。視聴率もフリーアナの徳永有美(43)が新たにキャスターに就任した「報道ステーション」(テレビ朝日)の後塵を拝しているというから、どういうことだ。
1日から有働アナがキャスターに就任した「zero」の初週(1~5日)の平均視聴率は8・7%(ビデオリサーチ調べから集計、関東地区)で、前週から1・3ポイント上昇している。
初回となる1日(月曜日)は10・0%の2ケタ発進と好スタート。さらにゲストにタモリ(73)が出演した2日(火曜日)は初日を上回る10・4%を記録した。
「しかし水曜日以降は7・9%、8・4%、6・6%。好調といえば好調ですが、平凡といえば平凡な数字です」とテレビ誌編集者。
一方、徳永アナがキャスターに就任した「報ステ」の初週平均は11・0%と、前週10・6%からアップしているのだ。注目の女性キャスター対決は結果的には「報ステ」に軍配が上がった形だ。
「報ステは報ステで、リニューアル前のキャスター同士の不仲が報じられるなど注目されていた。テレビ朝日に出戻りした徳永アナは、メーンを張っていた富川悠太アナの先輩にあたり、どのような関係性をみせるのかも関心が高かったということもある」と先のテレビ誌編集者。
実際、徳永アナがメーンの席に座り、富川アナがサブに回ったという席順だけでもネット上がざわつく騒ぎに。大きな期待が寄せられた有働アナの存在すらかすんでしまうほどだった。
「その有働アナですが、ネット上での評判があまりよくない」と放送関係者はこぼす。
ネット上では「リニューアルしたzeroがつまらない」「グダグダすぎる」「有働さん嫌いじゃないけど夜向きじゃない」といった書き込みが続いているのだ。
「有働さんのフレンドリーな感じの進行にも批判が集まっています。ある意味、有働さんに共感を覚えていたNHK『あさイチ』の視聴者層と、夜の報道番組である『news zero』の視聴者層は大きく違うということでしょう。
仕事終わりに1日のニュースをしっかりと見たいとチャンネルを合わせる視聴者にとって“有働zero”は食い足りないと感じているようです」と先の放送関係者。
ここからどう巻き返していくのだろうか。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181012-00000015-ykf-ent
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