KinKi Kidsの堂本剛(39)が2日、京都・平安神宮で3日間公演「堂本剛 平安神宮LIVE」の最終日公演を行った。2010年にスタートした恒例ライブだが、昨年は突発性難聴を患い中止に。
リベンジとなる今年の3日間を完走した剛は「いまだ完治はしてませんが、自分自身ができる限りのことを模索し、ステージに立たせていただいております」とファンに現状報告と感謝を伝えた。
大極殿をバックにしたステージが幻想的にライトアップされ、高さ20メートルの水柱カーテンが噴き上がった空間で、楽曲「空が泣くから」「HYBRID FUNK」など10曲を歌い上げ、5000人を魅了。02年以来のソロ公演(379公演)の総動員数もこの日で150万人を突破した。
ラストでファンに思いを語った剛は「お会いできたことに感謝します」と感慨深げ。昨年にライブ中止を余儀なくされた時期を「思いがかなわず、悔しさより寂しさのほうが大きかったです」と回顧した。
ライブを支えた平安神宮の前宮司が昨年に亡くなったことに触れて、思い出を語り、「昨年のライブをわがままを言ってでも開催していたら、最後にお会いできたのかな」と惜しんだ。
剛は昨年10月にライブ復帰。今年はソロ公演も再開してここまで18公演を開催した。耳への負担を考慮してヘッドホンを着用しながら、ライブ活動を継続している。「ただただ右と左が全く違う世界になりましたが、暗くはなっていません。
痛む日もありますが、その日にできる限りのことをするしかない。皆さんが求める僕にいつ戻れるのかは僕にも分かりませんが、何かを作るしかない、そちらの強さを手に入れながらやっていくのが僕らしい、堂本剛らしいと思います」と力強く語った。
引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180903-00000000-dal-ent
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