名バイプレーヤーのひとり、“怪優”佐藤二朗(48)の“父のつぶやき”が大反響だ。
佐藤は11日付の自身のツイッター(写真=原文ママ)で息子に向け、一流大学や一流企業にはもちろん入れた方がいいとした上で、〈ただ息子よ。父いま酔ってる。酔ってるが言いたい。人の不幸をちゃんと悲しむ。人の幸せをちゃんと喜ぶ。そっちの方が、遥かに、遥かに尊い。綺麗事か。綺麗事かもしれんが、酔ってる父は、わりと、それを断言したい〉とつぶやいてみせた。
この“父のつぶやき”には、現役の東大生からも〈本当に最近そう思います。学歴が上がると競争に勝とうという意志の強い人が増え、心が少しずつ貧しくなっていくのを感じます〉などと多数の“賛辞”が寄せられ、13日午後6時すぎには、「いいね」が普段の数倍の20万を超えている。
まあ「綺麗事」というか、酔いに任せてオヤジが語っちゃった感は否めないが、意外と若者の心にも響いたようだ。
「キレイゴトぬきの就活論」の著者で大学ジャーナリストの石渡嶺司氏がこう話す。
「一流大学から一流企業へ。昔から言われていますし、今も言われていますが、売り手市場の今でも、全員が全員、一流企業に入れるわけではありません。そのうえ今は、半数以上の大学生が奨学金を借りています。『ブラック企業は嫌だけど、奨学金を返すために高年収の企業へ進みたい』という就活生は多いし、より好条件の企業へという焦りが人一倍強い。そのためには他人を蹴落とす必要がありますが、一方でそんな競争はバカバカしい、むなしいと感じていたりする。だから余計に佐藤さんのツイートが、『まっとうな話だ』と共感されたのでしょう」
世間は就活真っ盛り。タイミングもドンピシャだったわけだ。
「社会人経験を積めば、他人の不幸を悲しみながらも競争は競争だと割り切れますが、最近は本音と建前を使い分けられない、両立できない不器用な若者も増えている。競争なら競争一辺倒に偏りがちで、それに疲れてしまっているのかもしれません」(石渡嶺司氏)
佐藤もまた、信州大学卒業後、リクルートに入社したその日に退職したという不器用なタイプ。余計に共感された!?
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180314-00000008-nkgendai-ent
このTwitterを見てさらに好きになりました。
あと「綺麗事」と書いたのも佐藤さんらしい照れがあるのかな。
犠牲があってこそのスキルでしょ。
こんな事を父親がダイレクトに一生懸命勉強してる息子に向かっていうのは間違え。勉強しない息子にいうのももちろんよくない。
大事な内面は日々の生活の中で体験を通して身につけてもらうしかない。
なんでこんな事を言うのか理解できない。
あたりまえのこと。
勉強できる=頭がいいではない!
一流大学とか、企業とかは人生のオプションであって、それで満足いくかどうかもその人次第。
たまったもんじゃないよな
勉強(仕事)もできて、優しく思いやりがある人に育ってもらいたいって思うのはダメなのかな?
可能だと思うんだけど。
もちろん、子供に「誰にも負けない世界に通用する特技」があるなら応援したいが、ダメなら一定水準の大学や企業に行って欲しいし、起業したいなら手助けもする。
かといって、思慮を欠いた人間にはなってほしくない。
わがままなんですかね。
言ってることは正しいけど、一流大学や一流企業と、人の心が分かる人とはなんの関係もなくて、並列で比べるのはおかしいから。
それなら、一流大学から一流企業に入って人の心が分かる人が一番尊いってことになるじゃん。
大事なことですよね。
でも、それは大企業に就職して沢山のお給料をもらっている人でも、そういう環境でない人でも、
他人の気持ちを汲み取れる人はどんな環境に置かれようがそういうことは普通に出来ると思いますよ。
佐藤さんのお子さんなら、きっと大丈夫ですよ(^-^)
「私は東大卒だ!他の教員より優秀だ!文句あるか?」
でも、教え方は上から目線で下手くそでした。
東大卒のイメージガタ落ちでした。
小中学校の徒競走において順位をつけずに、全員一等賞ですなんて風潮は良くないんじゃない?
と、酒に酔った父は思うけどなぁ。
だけど、それを大々的に言える事が素晴らしい!
そしてそれが響くことが悲しいね。
もちろん私も響いてしまった…
勉強が出来て
心が豊かだったら良いんじゃないのかな??
そんな人
案外沢山居ると思います。
余で
出世していると言われている人
(財界の有名人など)
人格者が多いけどね。
逆に
人格者でないと…
トップまでは上り詰められないよ。
中途半端な成功者は心豊かでない人多し。
とてもではないけど健全とは言えない気がするね。
奨学金払えるような会社に勤められなかったら高卒以下の生活レベルなわけでしょ?
車も買えないし。
どうなのそれって。
要するに学歴コンプレックス。
成功者の後出しジャンケンほど白けるものはない
ただ、言っていることは当たり前であり、そんなたいそうな事ではないと思う。そう生きていけない人間ではなく、そう生きていけない境遇を生きなければならない、その現実が問題
その志が根本にあるかないか
そんなの大学でなくても養われるはず
で、結婚できず孤独死の可能性もある。
幸せって何なんだろう?(^_^;)
わかるけど、俺の身の回りの人はむしろ逆かと。
一流大学、一流企業で今上手く行ってる奴ほど余裕があるから相手の感じ方を想像して話す優しさがある。自分の環境をポジティブに捉えて自分で行動する力がある。
でも、今上手く行ってない奴ほど人を悪く言って「こんな奴がいるから、あいつがあんなだから、俺みたいな奴が割りを食うんだ!」となる。文句ばかり言って自分で行動しない。
本当は人間誰だって身の回りの人と上手くやりたい。でも、余裕がないとできない。こっちのが人の本質に近いと思う。
一流大学一流企業はその余裕を産む要因になり得るから、そう言う意味でもやっぱり大事だと思う。
そんなことは当たり前過ぎていちいち言うことではないと思う。そう言ったと言うことは子供に少し不足してると感じたのかな
できればそれも含めてその上なおかつ良い大学を目指すようになればいい。
佐藤さんの説く「人として大切なものを見失わず」に生きるとともに、他人からバカにされない程度に卑屈にならないよう「一流たらずとも出来るだけ『超二流』に近い進路を歩む」ことを、親としてはわが子に望む。
それを押し付けてはいけないことは承知だが。
親のプレッシャーデカすぎたら道を外してた気がする
努力した結果上手く行かないこともあるが、それを他人のせいにしたり、人の失敗を喜ぶようになってはいけないということ。