中瀬ゆかりさん「世間からバッシング受けないと浄化されないのか」…体操・宮川のパワハラ問題で

新潮社出版部長・中瀬ゆかりさん（５４）が、３０日放送のＴＯＫＹＯ　ＭＸ「５時に夢中！」（月～金曜・後５時）に出演。体操女子の世界選手権（１０～１１月、カタール）代表候補で、２０１６年リオ五輪代表の宮川紗江（１８）が、、

自身への暴力行為で日本協会から無期限の登録抹消などの処分を受けた速見佑斗元コーチ（３４）に関する会見を開いたことについて言及した。

中瀬さんは「パワハラって本来は被害者が訴えたり、被害者が聞き取りをしてその人が本当につらいということを聞いてやるべきなのにここでは被害者不在で、（協会は）なかったことも（話題に）してこの２人を引き裂こうとしている」と指摘。

さらに「１８歳の女の子が下手すると潰されかねないようなことを勇気を持って告白しているのに、そこにウソがあるとは考えられない」とまくしたてた。

宮川は会見で、体操協会の塚原千恵子・女子強化本部長（７１）について「権力を使った暴力。パワハラだと思う」と告発、「私と速見（佑斗）コーチを引きはがそうとしている」と語った。

この発言を受け、３０日朝に千恵子氏の夫で協会の塚原光男副会長（７０）は、宮川の告発を「全部ウソ」と発言した。

これについても中瀬さんは「簡単に『全てウソ』とか言ってしまう構図というか。２０２０年東京オリンピック・パラリンピックを直前に控えて、今までの旧体然としたスポーツ界は世間からバッシングを受けないと浄化されていかないのか。選手ファーストじゃないということが、情けない」とあきれた。

引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180830-00000145-sph-ent

みんなのコメント

注目ニュース