モーニング娘。の妹分“メロン記念日”の元メンバーだった大谷雅恵(36)が、5日放送のTBS「爆報!THE フライデー」(金曜後7・00)に出演。“メロン記念日”解散後の転落人生を赤裸々に語った。
大谷は“メロン記念日”のボーイッシュ担当として2000年にデビュー。2010年にユニットが解散すると、数日後に所属事務所を離れ、フリーでシンガーを目指すこととなった。
現在は都内ワンルームで一人暮らしの独身生活。シンガーとしての活動は続けているものの、ほとんど仕事はなくアルバイトの日々。
現在はネイリストの仕事で生計を立てているというが、時給980円で週5日。決して生活は楽ではないという。
シンガーとしての活動に行き詰まった大谷は“メロン記念日”解散から5年経ったころ、ユニットの生みの親・つんく♂にLINEでメッセージを送った。
その内容は「メロンで10年 ソロになって5年 ここで歌をやめたら絶対後悔するので頑張りたいのですが バイトばかり頑張っても本末転倒で… つんくさん助けてください」といったもの。
つんく♂は親身に大谷の訴えに応えようとしていたが、実はこの時、喉頭がんによる声帯全摘出の報道された時期。タイミングとしては最悪で、自分ばかりが「大変です 大変です」と言っていたことに、大谷は申し訳ない気持ちでいっぱいになった。
慌てて「私は大丈夫です」とのメッセージを送ると、つんく♂からは「お仕事頼もうかなぁって思ってたから負担になったらあかんしなぁって」との返答。闘病中にも関わらず、大谷のために動いていたのだという。
大谷はその言葉を見て「つんく♂さんがいてくれるから夢を追える」と感謝しきり。以降、大谷は「健康な自分が頑張れない理由はない」と、どんな困難にあってもシンガーへの夢をあきらめず、努力するようになったという。
メロン記念日は99年に実施された「第2回モーニング娘。&平家みちよ妹分オーディション」で選ばれた4人(村田めぐみ・斉藤瞳・大谷雅恵・柴田あゆみ)によって結成されたユニット。
翌2000年2月に「甘いあなたの味」でデビューした。2010年に惜しまれつつ解散。代表曲は初のオリコントップ10入りした、8枚目シングル「赤いフリージア」。
引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181005-00000154-spnannex-ent
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