栃木県警は5日、同県日光市周辺を散策中だったフランス国籍の女性ベロン・ティフェンヌ・マリー・アリックスさん(36)が7月29日以降、行方が分からなくなっていると発表した。
家族と接点のある関係者から情報提供を受けた元神奈川県警刑事で犯罪ジャーナリストの小川泰平氏はこの日、ベロンさんの兄(38)、弟(31)、妹(33)と共に同市内を捜索。デイリースポーツの取材に、その詳細な状況を明かした。
ベロンさんは母国で教員補助の仕事に就いており、観光で7月27日に来日。日光、青森・弘前、京都、東京などを回って今月15日に帰国予定だった。
日光では28日にチェックインしたが、29日朝10時頃に食事をしているのをホテルの従業員に目撃されたのを最後に行方不明になっている。夜になっても戻って来ないことから、ホテル側が警察に連絡。警察からフランス大使館を経て家族に連絡が入り、4日、きょうだいが来日した。
ホテルの部屋に残された旅行用のキャリーバッグは着替えなどでいっぱいで、パスポートは残されていたが、スマートフォン、財布、現金、クレジットカード類は見当たらなかったという。身長は163センチくらい、やせ形、
髪は明るい栗色で肩までの長さだった。小川氏は、きょうだいから「今の彼女に一番近い顔」として提供された写真を示した。
家族は「ティフェンヌは突然、意識を失うような持病があり、そのことが心配なので書いて欲しい」と小川氏に依頼。妹は「姉の病気が心配です。早く見つかって欲しい、何でもいいので情報が欲しい」と涙ながらに話した。兄と弟は「ティフェンヌは非常に慎重な性格ですが、日本人を本当にリスペクトし、信用していると思う。どなたか、見た方がいたら連絡をお願いしたい」と切実だった。
目撃情報などの手掛かりがなく、小川氏は「事件と事故の両面で調べています」と現状を語った。情報提供は日光署、電話0288(53)0110まで。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180806-00000004-dal-ent
みんなのコメント
テンカンは病気じゃない。特徴だ。
アレルギーとか、目の良し悪しとか、足が速い遅いといったのと同じような特徴なんだ。
テンカンが病気でなく特徴であるなら心配ないね!
発作起こしても薬飲まなくて大丈夫ってことだろうし!
事件からもう4年目になる。見つかる可能性はないかもしれないが恐らく、ヨーロッパでもよく映画の題材にもあるが、ティファンヌ・ヴェロンさんの泊まった民宿かホテルの支配人か責任者が怪しいのではないか、警察は映画のコロンボ刑事のように更に恥も外見も気にせずしつこくホテル、民宿内の関係者に尋問してみたらどうだろうか、きっと建物の地下深く埋められているのではないだろうか・・・?