お笑いコンビ・サンドウィッチマン伊達みきおの持ちネタ「カロリーゼロ理論」がじわじわと人気を集めている。番組内で披露する度にSNS等でも話題になり、この夏はまさかの楽曲化にまで発展する事態に。
受け入れられる背景を考えると、本人にその意図はなくとも、近年の“健康ブーム”へのアンチテーゼとして機能している気配もありそうだ。
■カロリーは真ん中に集まるからドーナツはカロリーゼロ!? 無茶苦茶だけど思わず納得してしまう
伊達は2017年10月15日放送の『アメトーーク!』(テレビ朝日系)の「ついつい食べ過ぎちゃう芸人」企画でカロリーゼロ理論を初披露。
「カロリーは真ん中に集まる、ドーナツは真ん中が空いているからカロリーゼロ」「カステラは潰せばこんなに小さくなる、
これが太るわけない(潰した時にカロリーがふわっと飛んでいくので、副流カロリーにはご注意)」など、むちゃくちゃだけど面白い理論が反響を巻き起こした。
人気はじわじわと広がり、別企画でも伊達が度々カロリーゼロ理論を展開。2017年11月25日放送の『しゃべくり007』(日本テレビ系)では、「カロリーは熱に弱いから110℃以上になると出ていっちゃう(だからカロリーゼロ!)」と笑いを誘ったほかにも、
再び7月5日放送の『アメトーーク!』「草野球たのしい芸人」では「カレーのカロリーととんかつのカロリーが一緒になると、
カロリー同士がぶつかり合って、ケンカするんで(カツカレーは)ゼロです!」と強引な理論を展開。番組の垣根を超えて披露したネタが浸透してきているのだ。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180809-00000308-oric-ent
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