漫画家のやくみつるがラジオ番組に出演し、サッカーW杯ロシア大会で惜しくもベスト8入りを逃した日本代表について語った。
日本はベルギーに2-3のスコアで惜敗。02年日韓大会、10年南ア大会に続く3度目の決勝トーナメントのいずれも1回戦で敗退し、史上初の8強入りとはならなかった。
やくは、「昌子選手とルカク選手が1対1になった時に、いとも簡単に抜かれたじゃないですか?それで、このあとボコられるんだろうなって思ったんですよ。」と、序盤の日本の様子に不安を感じたという。
だが、終わってみれば人数をかけて守ることで、ベルギーのエースであるルカクを無得点に抑えた。また、「ルカク選手に集中すれば、おろそかになるところが出てくる。
(負けは)致しかたないことなんですね。」と、1人を抑えても他にも脅威となる選手がいるベルギーの選手層の厚さを改めて実感していた。
だが、やくは今回、ベスト8を逃した事をポジティブに捉えており、「結果負けましたが、25年前のドーハの悲劇を連想させるものがありました。
きっとこれが次へのステップの大きな試練の場なんだと。なので、次からは楽々ベスト8に行けるでしょう!」とコメント。
試合終了間際のロスタイムでイラク代表に同点ゴールを奪われ、W杯初出場を逃した歴史的な試合を引き合いに出し、
「あの後、W杯に出るのが当たり前になったように、ベスト8は当たり前という時代が今後来るかもしれないですよ!」と今後の日本代表の活躍に期待を寄せた。
最後に、今回のW杯ロシア大会の優勝チームに関して、「こうなったらベルギーに優勝して欲しいですね。そうすると日本の評価が上がりますよ。
優勝したベルギーに肉薄したのは日本だったと、我が国が得意とする他力本願作戦です。」と賛否を巻き起こしたポーランド戦の戦術を引き合いに出し、笑いを誘った。
(7月3日放送 「垣花正 あなたとハッピー!」より)
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180707-00010008-nshaberu-ent
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