ネットの反応

味のある声の方が引退、というのはさみしいね。まだまだいけるんだろうけど、ご自身にもやりたいことや色んな事情があるのだろう。

個人的に、009のアルベルト・ハインリッヒみたいなニヒルな二枚目の役をされてる時がかっこよかったと思う。まるちゃんのナレーションの軽妙でユーモラスな語り口とは違う魅力があった。

お疲れ様でした。

個人的に “ドラゴンクエストのヤナック” “一休さんの将軍様” “サイボーグ009の004” がとても印象的でした。
特徴的なお声ではあるものの、妙にしっくりきていてキートンさんよってキャラクターが完成していたようです。

子供心に「昔の将軍様は全ての将軍さまがあんな感じ」だと思い込んでいましたから。

定年退職があるわけではない世界ですから、その仕事に自ら幕を引く決断も必要だと思うので納得はしてます。
が、やっぱり “そこにあるべき声” が聞かれなくなると寂しですね(本音)

身体が資本のお仕事。体調管理も大変だろうと思う。今後はゆっくりと自由に過ごされて欲しい。
父を見ていて思うけれど、65辺りから若い人たちと同じように仕事をするのが辛くなってきて、70位で結構ぎりぎりな感じ。最近の年配者は元気そうな人が多いけど、やっぱりそれなりに色々問題を抱えてると思う。
ちびまる子ちゃんは漫画の連載当時から読んでいた年代です。キートン山田さんのナレーター、ちびまる子ちゃんの世界観にピッタリで楽しかったです。

古いですが一休さんを小学生の頃に見ていた時、この方の足利義満の声はおっちょこちょいの将軍さま役に見事ピッタリで子供ながらに将軍さまの声に聴き惚れていました。

悔しがったり腹を立てたり機嫌が良かったりお茶目な声だったり、かと思えば時々シリアスな温かみのあるかっこいい声だったりで将軍さまの声が楽しく大好きでした。キートン山田さん、寂しいですが楽しませていただいて本当にありがとうございました。

初めて氏の演技に触れたのは一休さんの将軍様でした。偉そうだけどちょっと間が抜けていて憎めないキャラクターは忘れられません。

他にも銀河英雄伝説キャゼルヌのような頼れる先輩から機動戦士Ζガンダムジャマイカンのような小者の上司まで、多彩な表現力を持つ素晴らしい役者さんです。

子供のころから楽しませていただいて本当にありがとうございました。

水島新司さんといいキートン山田さんといい、プロ中のプロの引退は悲しい感じがする。

キートン山田さんは、俺の中では「ローカル路線バスの旅」のナレーションだ。あの名調子がもう聞かれなくなるのは本当に寂しい感じがする。太川・蛭子コンビ人気もあの番組の名物だったが、縁の下でキートン山田さんの力も大きかったと思う。

太川・蛭子そしてキートン山田のトライアングルがあの番組を面白くしていた要因だったと思う。
本当に、長い間お疲れ様でした。

キートン山田さん、本当にお疲れ様でした。
キートンさんの声と出会ったのは、今から43年前。「白バイ野郎ジョン&パンチ」と言うアメリカのドラマでした。当時は山田俊司の名前で出演されていた様に記憶しています。この番組は、カリフォルニアの高速道路を颯爽と走る、若きハイウェイパトロール隊員達の物語。キートンさんは、ちょっと太めで理屈っぽいアーティ・グロスマン役で出演されてました。

主人公達とは違い、少々とぼけた三枚目のアーティですが、正義感は強く、仲間に愛されるイジられ役。キートンさんの口調や声が、アーティにシックリとハマっていて大好きでした。今後、キートンさんの声が聞けなくなるのは寂しい限りです。

青春時代、ハマりにハマった「白バイ野郎ジョン&パンチ」のDVDで、これからもキートンさんにお会いしたいと思います。長い間、本当にお疲れ様でした。ありがとうございました。

キートン山田様名義になってからはシニカルなナレーションが代名詞になっていたが、山田俊司様(本名)時代の役が未だに印象深い。

過酷な運命に翻弄された“サイボーグ009(TV2作目)”の004、そして“ベルサイユのばら”のアラン・ド・ソワソン。

特に原作版と異なっていたアランは最初はファンの不満が出ていたのに、実際アニメとして動くと複雑且つ豊富な人生観と、身分に関係なく接する姿勢で主人公達を変えて行く懐の深さを山田様の演技が見事に引き出していた。

復活した原作版でアランがアニメ版のデザインに変わっていたのを見て、基本的にアニメ版に厳しかった原作者の池田理代子様のアランに対する評価が垣間見る事が出来る。

若手優先の傾向でナレーション中心となっていたが、年齢と経験を重ねた山田様の演じる役が限られてしまったのが極めて残念。

寂しいなぁ…
ちびまる子ちゃんがスタートした時に丁度同学年くらいだった私がいつの間にか親になり、親子揃って慣れ親しんだキートン山田さんの声が流れなくなるのかと思うと本当に寂しいです。でも、75歳まで働いていたと考えるとあとは好きな事をしながらのんびり過ごして欲しいなとも思います。
本当に長きに渡りありがとうございました。

長い間続いている作品だからこそ、その裏で声をあててる声優さんたちは確実に歳を取っていく。これはもうどうしようもないでしょうね。同じ声でこの長期間務めたことが尊敬に値する。

別作品だけど初代プリキュアが10年前と同じ声で「10周年挨拶」をしたのにすら驚愕させられたものだけど、それよりはるかに長い時間同じ声を出し続けたっていうことだもんなあ。

幸いにして日本ではボイスアクターというのは比較的人気のある職業だから、2代目3代目をになう若手がいるんでファンは割と違和感なく同じ作品を見続けることができる。

そろそろ替えてあげて欲しいのは「ルパン三世」の次元大介役。聞いているだけで辛そう。周囲全部替わっているし、ひとりだけ辛そうな声は残念ながら作品を楽しめない理由になってしまっている。

あと、息の長い作品をこれから作れるクリエイターが出てくることにも期待している。


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