ヤクルトの球団マスコット「つば九郎」がチームのクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージ敗退後に更新した複数のブログの内容にインターネット上で感動が広がっている。ヤクルトはレギュラーシーズン2位でクライマックスシリーズ(CS)進出を果たしながら、同3位の巨人にファーストステージ2連敗を喫し、14日に敗退決定。
つば九郎は15日に日付が変わった深夜に「むねはっていいとおもう。」とのタイトルでブログを更新。
1勝も出来ずに巨人に下克上を許したCSの結果を悔しがりながらも選手を労い、球団ワーストの96敗で最下位に終わった昨季から今季の2位躍進につなげた選手たちの頑張りを
「しーずんはじまるまえの、いろんなじゅんいよそう、ばかやろーですよ!!!」
と”らしい”表現で強がった。
そして、16日には「8―たけうちくん。」とのタイトルで、今季限りで現役引退する武内晋一内野手(34)について触れ
「13ねんかんいっしょだと。おもひでもいっぱいある。みためのぎゃっぷ~。にゅうだんして、しばらくは、いかついからだで、ちょいひげで、するどいめつき。
やべ~やつかな~なんて~でへへ。じっさいは、まったくで、やきゅうだいすきのやさしいおとこでした。さらに、まったくおさけがのめない!これには、びっくりでした」
と愛情たっぷりの内容をつづった。
17日には、ヤクルトが進出を逃したセ・リーグCSファイナルステージ・広島―巨人戦(マツダ)とパ・リーグCSファイナルステージ・西武―ソフトバンク戦(メットライフD)の第1戦試合中に「やきゅうがすきだから。」とのタイトルでブログを更新。
「ことしはもうみない。みてらんない。なんてひといるでしょう。つばくろうも、そんなかんじでしたが、みてます。どっちみたらいいの?ってたのしんでます。どこのちーむにも、おとももちがたくさんいるし」
とセ・パ両リーグのCSを観戦していることを明かし
「あらいくん、いしはらくん、きくりん、こーすけくん、せいやくん。さかもっちゃん、ちょうのくん。けーぞーくん、うっちー、まっち。つじさん、ばばさん、はしがみさん、かずおくん、あきやまくん。などなど」
と”おとももち”こと”お友達”の名前を次々に挙げ「みんなのかつやく、うらやましいけど、やきゅうがだいすきだから。みんなにがんばってほしい」と頂点を目指す仲間たちにエールを送った。
18日には「はなれていてもいつでもともだち。」とのタイトルで更新。元ヤクルトで、DeNAに所属していた今季限りで現役を引退する田中浩康内野手(36)との交流について触れ
「ひろやすくんと、まさかのばったり~」
「おつかれさまとともに~むかしばなしで、もりあがりました。すわろーずじだいのはなし、べいすたーずにいってからのはなしなど」
で盛り上がったことを報告しつつ「あっ、けっこんは、いつするの~でへへ。はやくしろよ~!」と”おとももち”ならではのキツイ?一発も見舞っている。
この一連の流れにインターネット上では感動の声が続出。
ツイッターには「つば九郎ありがとう」「つば九郎のブログ、泣けるわ」「つば九郎ええヤツや」「みんなを見守ってくれてる感がたまらない」「つば九郎さん人望あるなぁ」「泣かしてくるから電車では要注意」と感動する声のほか、
「ん?浩康さんって独身だったのね」などのコメントも挙がっている。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181018-00000106-spnannex-base
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