人気アニメ「けものフレンズ」の監督降板騒動をめぐり、製作委員会に出資するKADOKAWA専務の井上伸一郎氏(58)が3日、自身のツイッターを更新。騒動に“初言及”した。製作委員会とアニメ制作会社ヤオヨロズ(たつき監督所属)に見解の相違があるとし、事態収拾に向け、ヤオヨロズ側との話し合いに入ったことを明かした。
たつき監督(ヤオヨロズ所属)が9月25日に自身のツイッターで「突然ですが、けものフレンズのアニメから外れることになりました。すみません、僕もとても残念です」などとつぶやいたことが騒動の発端。さらに「ざっくりカドカワさん方面よりのお達しみたいです」と原因がKADOKAWA側にあることを示唆する発言もあり、KADOKAWA側にファンの批判が集まる事態となった。
「けものフレンズプロジェクト」は27日、公式サイトに声明を発表。「ヤオヨロズ株式会社より8月に入った段階で辞退したい旨の話を受け、制作体制を一から模索することになっているのが現状です」と報告。ヤオヨロズには「関係各所への情報共有や連絡がないままでの作品利用がありました」と明かし「映像化プロジェクトとしては次回の制作を引き続きお願いしたかったため、情報は事前に共有してほしい旨の正常化を図る申し入れをさせていただきましたが、ヤオヨロズ株式会社からは、その条件は受け入れられないので辞退したい、とのお返事でございました」と経緯を説明した。
井上専務は「『けものフレンズ』の件につきまして、KADOKAWAは製作委員会の一出資企業にすぎないことから今まで発言を控えていました。私としても『けものフレンズ』におけるたつき監督の功績は大いに認めております」と切り出し「この度の騒動にいたるまでの事態を正確に把握してなかったのは不徳のいたすところです。先週ヤオヨロズのみなさんと2回のミーティングを行う機会を得ました」と報告。
「その際、製作委員会のご意見とヤオヨロズ様のご意見に大きな溝があることが分かりました。特に『監督降板』の経緯、版権使用についても認識相違があることと、監督のツイッターでのご発言の真意にはそういったことが積み重なったことが原因であるということが分かりました。そこで私としては、ヤオヨロズのみなさんと今後のことについてどうするべきか相談に入ったところです」と事態を収拾するべく、協議に入ったことを明かした。その上で「『けものフレンズ』のファンの皆さまにおかれましては、ご理解のほどよろしくお願いいたします」と呼び掛けた。
井上専務のツイートを受け、ヤオヨロズ取締役の福原慶匡氏もツイッターで「ファンの皆さまにお伝えすることが遅くなりまして大変申し訳ございませんでした。影響の大きさを鑑みて発表の方法に関して協議しておりました。発表を受けて(KADOKAWA)川上(量生)社長、井上専務が迅速にヒアリングしてくださり、今回の発表に至ったことを感謝しています。この度は皆さまにご心配をお掛けしてしまいました。これから話し合いを始めますので、何卒よろしくお願いします」とした。
引用元: けもフレ騒動 KADOKAWA側“初言及”製作委員会とヤオヨロズに溝 事態収拾へ協議開始
みんなの反応
一般企業なら考えられんわ
権利関係とかも書面にしての?
アニメはボランティアで作ってるものではないし、お金を出す方、作る方、両方がいるのだから、そこで考え方の違いがあるのは当たり前の事。
それなのに、話の流れも内容も不明確な時点から、一方的に片方を悪いといって攻撃するのは、擁護された方(監督)の立場が悪くなる可能性もあるわけだから、ファンは絶対に控えるべきだったと思う。
それに、お互いの良いところを見つけて、協力し合って行く事の良さや大切さを、俺たちファンは、サーバルちゃんやフレンズ達、そして、その世界を作ったたつき監督から教えてもらったはずじゃないか。
そんな俺たちファンが、その世界の良さに反する事をするのは、ちょっと違うと思うし(カドカワだって、セルリアンじゃなくて、この世界のフレンズだ)、冷静になって考えないといけないと思う。
ただし望まれたたつき氏版2期は大したことなかったというオチで。
・ヤオヨロズ社がヒットに乗じて製作費を釣り上げてきた
・制作委員会がヤオヨロズ社の足元を見て買いたたいた
・製作規模が大きすぎてヤオヨロズ社では仕切れなくなった
・監督が原作を無視して暴走を始めた
・監督と原作者が不仲になり、
↓
制作委員会「ヤオヨロズさん、監督変えてもらえませんか?」
ヤオヨロズ社「監督降板なら会社ごと降りる」
制作委員会「残念ですね」
↓
タツキ「降ろされたー」
おおよそ、このうちのどれかだろなー
今回はネットのいい面を利用したユーザーの貢献があると思うの
保毛男の件とは違う
で、たつき監督をクビにした、無能な中間管理職は誰なわけ?
KADOKAWA側との確執が消えるわけないし
2期の監督はボロクソに叩かれるだろうけど
このままたつき監督継続したところで
重箱の隅をつつくように何かあればKADOKAWAの介入を疑われるし
だったら1期は良かった、たつき監督だったからねって
語り草で終わったほうがよっぽどマシ
これが本心であれば専務ですらKADOKAWAが何やってるか把握できてないってことですかね?
巨大で制御不能な不気味な企業だなあ
そりゃ作品のファンは監督側に付くよ。
主張が相容れないのにまとまるはずが無い。
雁字搦めにされたけもフレは別に観たくは無い。
冷めきったというか、失望感が大きすぎて
このままいい作品だったよなで終わる方がいい気もする
ファンやユーザーがどっちの肩を持つのかすごくわかりやすい
2期は同監督に作らせてKADOKAWAも別に番外編でも作ればよかったのに
ローソンチケットのでっちあげの「見解の相違」と同じく認識の相違で誤魔化してますってことだろう
でなければ協議の開始が遅すぎるし、そもそも協議となる時点でおかしい
コカインのイメージ強すぎて近寄りがたい
会社側(ヤオヨロズ)の経営方針に口を出したってことでイイのかな?
まとまらなかった場合、
取引先(角川)を中傷するもの?
無断で作った12.1話を高評だったし、貢献してくれたからと本来は違法なのに許した
でも、今後は勝手な事はやめてちゃんと報告して許可取ってくれという当たり前の事を言っただけなのに拒否されて今度の騒動にまで発展した
これでカドカワが袋叩きにされたらたまったもんじゃないよな
同人じゃないんだから好き勝手が許される訳ないだろ
期待してなくて放置してたコンテンツが、思わぬヒット!
こりゃ口出しせにゃなるまいて!いそいそ!
ってことでいい?
知らなかったはずはない
視聴者的には功の方がはるかに大きいが、カドカワクラスの大手になるとコンプライアンス遵守の方を遥かに重きを置くから、罪の方しか見ないってコトじゃね?
うまいこと折り合いが付くと良いけど
どうせああいう作風の作品は最初だけウケるもんだろ
2期はつまらなくなるはずだ
期待しよう。