お笑いコンビ「クワバタオハラ」のくわばたりえさんは、2男1女のママ。子育ての大変さや喜びを飾らず語り、ママたちの共感を集めています。
長男が小学校2年、3番目の長女も3歳と、親の手を少し離れつつある今、これまでの生活を振り返ってもらいました。(聞き手・藤田勝)
「人に頼っちゃいけない」と思い込み…今は近所のママ友が頼り
――夫婦共働きで仕事も不規則ですが、子育てを助けてくれる人は?私の実家は大阪、旦那の実家も房総半島の先。親の年齢も考えると、困ったことがあっても「助けて」と言えません。飲み友達や後輩芸人が来てくれたこともありますが、最初の子が生まれた時は、育児はママがひとりでやるものと思っていました。
まだ話せない子と2人だけでいると孤独でした。今では近所にママ友がたくさんできて、帰宅がどうしても遅くなる時は「夜ご飯とお風呂だけお願い」と助けてもらえます。困ったら誰かに頼ればいい、という考え方に変わりました。
育児の大変さ、一生続くような気がした
――もともと子どもが大好きだったんですね。1人目の時は一生懸命になりすぎて、いつもイライラしていました。赤ちゃんの食事は1日3回じゃなくて、夜中も2時間おきに授乳するなんて知らなかった。
夜も全然寝てくれないので睡眠不足になり、0歳児に向かって「なんで寝えへんの!」と本気で怒っていました。その時の目に涙を浮かべた長男の顔を思い出すと、今でもむっちゃかわいそうになります。
当時はなぜだか、そういう大変な生活がずっと続くような気持ちに襲われていました。ずっと寝ないわけはないし、いつまでも離乳できないはずもない、
おむつがとれないはずもないのに、おかしかったですね。次男は逆に寝てばかりで、「死んだんちゃうか?」とこっちが不安になってマメにチェックしていましたけど。
引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181014-00010000-yomidr-ent
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