『鬼滅の刃』は本当に「怖いから観ちゃダメ」?
人間の身体が内部から木っ端微塵になったりバラバラにスライスされたりするアニメや爆発させられ、玉7つで生き返るアニメを見た世代の方への侮辱ですかね? https://t.co/V3JiMHk4tB
— 稲荷のキツネ⛩ (@inari_fox_08) November 7, 2020
ネットの反応
別に小さい子どもの教育用に作られた物語ではないです。
原作は少年ジャンプ掲載なので少なくとも中学生以上を想定していたはずです。それでも、教育効果よりエンタメや作家性が問われる漫画の1作品です。
動画配信の普及で小さい子まで見るようになったのは想定外でしょう。
そして、私の感覚から言えば、映画の無限列車編が1番グロさが少ない話です。
ここ迄流行れば、家庭それぞれの対応の話は必然だとは思いますが、チラホラ出ている表現を控えて欲しいの意見が大きくなる事を危惧します。作家性を壊せと言ってる訳ですから。
小さい子の興味は長くは続かないとは思いますが、人気を持続させたい利権を持った大人が小さい子ヘのアピールを更に考えそうなのも怖い。
個人的には、続きはR15指定にして大人になってから見ましょうにして欲しいです。
大人が楽しむべきものは大人だけで楽しんだ方がいいのではないかと思います。
小さい子や神経質な子は気をつけてあげる方がいいと思ってます。そもそもお金払うわけだから、ご両親がお子さんを把握して、話を理解できればいいだけ。
内容的には自分の首を切るシーンが何度もあり、夢か現実かわからなくなる。箇所はちゃんと説明したいかな。
学校で流行ってるから見たいというので説明した上で仕方なく見せたが、結局人を傷つけるシーンが怖いとすぐに見なくなりました。
ですがこれを見た子が学校で技の真似をして棒を振り回して他の子の目を怪我をさせた事故があり、親も謝る姿勢を見せないことでPTAで制限掛けるべきかどうかでかなり揉めています。
流石に流行りものは止められないでしょうが、やはり教え方を考えてから見せるべきでしょう。
作品は素晴らしいと思います。私も大好きです。
ただ、子供の道徳観って段階的に学ぶものだと思うので、幼少期に生死を取り扱うのは早すぎると思います。死とは何かを分かり始めるのは小学校中学年頃だそうです。
善悪の判断、力加減、相手の気持ちを汲み取る能力すらもまだ未熟な年齢で、ショッキングな映像を見せることが果たして良いことなのでしょうか。最終的には親の判断になると思いますが、心のケアを十分に行うことができる大人がどれほどいるのでしょうか。子供の視聴は慎重に判断してほしいなと思います。
「元々暴力的な傾向にある子が暴力的なアニメ、ゲームを好む」のだと。そのアニメやゲームに関わるに至った原因が必ず現実にあり、友達付き合いやネグレクト、現実逃避等様々な理由があるが全て現実がベースなんだと。
私も仮想世界のアニメやゲームより現実世界の方がよっぽど子供や家族に見せたくないことが多いです。
問題は「殺す」などの言葉を平気で当然のように使う事に対して子供たちがどんな意識を持つのかではないでしょうか。物事には順序が大切なこともある。
これを見て「怖い」と感じる子は殺したり死んだりすることに基本的な理解があるからそう感じるのであって、殺すことが必要、難しいけど殺せた、やっつけた、よかった…そんな内容に慣れていく子供たちの意識には何が残るのか。
鬼滅おもしろい!強い!かっこいい!から流行ったのなら、その方が余程怖いことだと感じます。これを見て剣道を習う子が増えたとか。その子たちがやりたいと感じた理由は何なのでしょうか。
毎週のように殺人事件がおこるコナンやそこそこ残虐シーンもある犬夜叉は子供向けの時間帯ですし…
ドラゴンボールやワンピースも悪者が人に残虐な行為をするシーンや、住んでる地域や星まで破壊するレベルの過激な戦闘シーンは結構ありますけど、子供向けのアニメとして子供向けの時間帯に放送されてましすし…
少し時間が経って、今度は鬼滅を叩く記事も増えて来た印象です。
鬼滅は家族でハマって、家族交流のツールになってる側面もあると思うんですが…
マスコミは相変わらず持ち上げて落としてる…
内容はそうやって生死感を育てたり人生について考えるきっかけになり得ると思いますが、それより大脳生理学的に刺激的な映像があまりよくないのではないかと危惧されているのでは?
首を刎ねるシーンを丸ごと見せる必要はないし、むしろ想像を掻き立てる見せ方こそ映像表現の醍醐味で作家の腕の見せ所でもありますし。
何を見せるかも大事ですが、何を見せないかも同じくらい大事です。
実際に子どもと見て来たけど、PG12指定は妥当だと思いました。
テレビや漫画と違って映画は迫力の度合いが桁違いだし、実際上映中に「ママ〜!」と泣き叫んでいた幼児も複数人いました。
でもね、テレビと違って怖いからってスイッチを切ることはできないし、出て行くにも親は見続けたかったようで暫く泣き声は続いてて可哀想でした。
大人である私自身、主人公が敵の技から逃れるため、繰り返す方法の描き方は正直怖かった。
全体的に小さなお子さんには伝わりにくいテーマだと思いましたし、ブームだからと安易に考えるのだけは、お子さんのために避けて欲しいと感じました。
アニメがリアルタイムでやっていた時は、斬殺シーンがこれはちょっとと思って録画をやめたけれど
映画をやるにあたり調べたり、先に親が再放送を見て、その後に子供に様子を見ながら鑑賞させて大丈夫と言うので映画を観に行ったけれど
同じ歳の子を持つお母さんの中でも観る観させないは分かれていたよ。逆に専門家がそう言うなら!って右にならえ!みたいな親がいたとしたら、鬼滅の刃よりそっちの方が怖いです。