水島新司氏の国民的人気野球漫画『ドカベン』シリーズの最終章『ドカベン ドリームトーナメント編』が、28日発売の『週刊少年チャンピオン』(秋田書店)31号で完結することが、きょう21日発売の同誌30号の予告ページで発表された。46年の歴史に幕を下ろし、ついに“ゲームセット”する。1972年から連載がスタートした『ドカベン』は、神奈川県の明訓高校野球部に所属する主人公の「ドカベン」こと山田太郎と、同級生でチームメイトの岩鬼正美、殿馬一人、里中智、微笑三太郎などの仲間たちを中心とした高校野球が舞台の野球漫画としてスタート。76年にはフジテレビ系列でアニメ化され、77年には東映で実写映画化、ゲーム化もし、漫画は81年まで連載された。
その後は続編として、『大甲子園』(83~87年)、『ドカベン プロ野球編』(95~03)、『ドカベン スーパースターズ編』(04~12年)が掲載。今回連載が終了する『ドカベン ドリームトーナメント編』は1作目の連載40周年を記念して12年からスタートし、水島氏の全作品のキャラクターが一堂に集結する集大成的作品となっていた。単行本はシリーズ合計で現在まで203巻まで刊行している。
また、プロ野球選手にも愛読されていた作品で、元プロ野球選手の香川伸行さんは、横幅の大きな体格で主人公・山田に体型が似ていたことから、“ドカベン”の愛称で呼ばれていたり、作中に描かれた伝説的なプレーが現実世界で起きるとニュースになるなど、球界にも大きな影響を与えてきた。
ネット上では完結することを知り「長寿作品が完結するとなると寂しい」「単行本そろえないとな」と悲しみの声があがっている。
最終回特別号と銘打った同誌31号では、巻頭カラー12ページ+28ページ合計40ページで同作を掲載。最終回を描き終えた水島氏の特別寄稿、『ドカベン』シリーズの歴史年表記事や表紙イラストQUOカードのプレゼント企画が掲載される。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180619-00000356-oric-ent
みんなのコメント
大甲子園が大好きでした。
寂しい気もしますが、楽しい作品を有難うございました。
柔道してなかったっけ?
1年ぐらいかけて1夏の甲子園やってたイメージ
ドカベンの頃のチャンピオン読んでた世代だけどガキでかとかマカロニほうれん荘とかのギャグ漫画が好きだったからガキの自分にはスパンが長すぎてなんだかよくわからなかった
でも岩城の「酔って打つ」ってのは覚えてる(高校生…)
ともあれお疲れ様でした
実在すると勘違いする人も多くいた。
その功績は計り知れない。
個人的には今夏の甲子園100回大会の始球式をお願いしたいとすら思う。
いま、山田太郎はどこに在籍してるの?
イワキ、トノマは?
頑張れ頑張れドカベン!
や~まだたーろー
まだ続いていたんですね!知りませんでした
「あぶさん」もそうですが、年数を重ねるうち、当初の「人情モノ」の路線は殆どなくなりました。みんないい生活しているものね(笑)。今後スピンオフでそんな面のドカベンも見たいな。各キャラの「2世」の活躍も見たいし。
なにはともあれ、本当にお疲れ様でした。感謝。感謝です。今後もお元気でご活躍ください。
老齢から昔の迫力に陰りがあった。
しかし野球への貢献度は並やない。
本当にお疲れ様でした。
自分は、大甲子園の高校編までしか読んでないけど野球漫画はやはり水島先生が一番面白い。
高校球児の負ければ後がないと言う緊迫感が紙面から滲み出ていました。
ドカベンは先生のライフワークだと思うので、また新しいアイデアが浮かんだら書いて欲しいと思います。
もう一度、最初から読んでみたいけど203冊かぁ。
中古で買い集めても結構金額張るだろうなぁ、けど読みたいね。
とりあえずは、長い間お疲れさまでした。
いや、柔道漫画として始まったんだよドカベンは。
アニメ化されたときも、その部分は省略しなかった。
長嶋茂雄がまだ引退していない時代にこのキャラがヒーローになるストーリーを生んだ水島先生は神さまとしか言いようが無い。
山田の4打席敬遠、
不知火の超遅球、
全てが実際の出来事ことに。
先見の明と言うか発想が先を見ていた。
あとやっぱり土佐丸との決勝の殿馬のサヨナラホームランかな^^
とは流石に行かなかったか。。
プロ野球編とかも読んだ事ないけど、近年はコンビニで売ってる分厚い本を懐かしく読んでました。
名作を、ありがとうございました。
プロはショーであり、勝てばいいというものではない。見せていくらの世界。
このままだと、日本のプロ野球は衰退する。
しょうがないかもしれないが…。
ドカベンの終わりも、その代表かもしれない。
国民がみんな将来に夢を抱いて生きていた時代。
1つの時代が終わったようで、さみしい。
残してあげなよ(´・ω・`)
実は主役は里中だと思ってました~(^_^;)
割りと読み始めですけどねぇ~。
最初から読み返すと柔道編も面白い!
水島新司先生、お疲れ様でした~m(__)m
あいつだけやで、甲子園で場外ホームラン打てるの。
長い間おつかれさまでした。
超遅球を投げる不知火と、ルールの盲点に驚き、野球の奥深さを知った、夏の大会の白新戦。
明訓が初めて負けた、山伏の義経や武蔵坊を擁する、夏の甲子園の弁慶戦。
痩せて狼のようになった雲竜が、強烈な印象を残した、秋の大会の東海戦。
そして何と言っても、最高だったのは、(大甲子園だけど)青田との甲子園準決勝。
球道くんも全部読んでいて、とても好きな作品だったから、明訓対青田は、夢の対決だった。今でも大甲子園の16巻から23巻は、時々読み返す。
里中と母親の、親子の絆を強く印象づけるエピソード始め、たくさんのドラマがあったが、それ以上に、中西対山田は凄かった。マンガとはわかっているけど、夢も迫力も満点だった。
終わるのは寂しいけど、野球にのめり込むきっかけを作ってくれたこと、本当に感謝しています。
ありがとう。
頑張れ頑張れドカベン、山田太郎
みなさんのコメント、ドカベン愛が溢れてて、自分にもちょっぴり込み上げてきました、連載お疲れ様でした、夢をありがとう
最後はどんな形であれ、きちんとした形で終わって欲しい。