ネットの反応

書いてる本人自信がなぜウケているのかを理解出来ないまま人気になって、それに便乗しようとする人が次々現れて、で調子に乗せられて見誤ったって感じかな。

自分が見てくれる人に何を伝えたいかをはっきりと持っていたらこうなってなかったのでは。

この件は最初から組まれていたプロジェクトかどうかよりも、主人公の死で終わる話なのに次の瞬間から映画だのグッズ化だの余韻も吹き飛ぶ勢いで津波のような勢いで告知してきて、極めつけはいきものがかりコラボの変なMV。

準備にそこそこ時間もかかるはずなので、あれでドン引きした人も多いと思う。最終回とともに出すのはせいぜい書籍化決定くらいで、そこから小出しにすれば少しは違ったと思うけど、組んだ広告代理店が悪かったね。

作品どうこうよりも、炎上の経緯をテレビに求められてのこのこ出てきている時点で、作家としての誇りとか矜持とかはないのかなこの人。

読者の感情を「最終的に見ている人がどう感じるかまでを計算できなかったんで」

揚げ足取りのようになってしまうが、人の心に対して“計算”と言ってしまう感覚に、釈然としないものがある。
作者は傲慢、プロモーターは金の亡者。

この二組が合わさった結果ではないだろうか。

最終回直後に書籍化、映画化が発表され、作者がテレビに出てそれらを宣伝。「それのどこがいけないのか?」という論調が芸能人を中心にあった。
別に悪くない。ただ、電通がバックについてて、それらの話が進んでいってたところに問題がある。
小洒落たカフェに入ってほっこりした気分になっていたら、経営者がヤクザだったとかそんなかんじ。

祖父が亡くなった次の日に、「お墓買いませんか」って営業電話がきて叩き切ったときのことを思い出した…

日本人は結構「死を悼む」国民だから、その余韻を考慮しなかったのは最悪手だったと思う

さすがにマーケティングが下手すぎる。わざわざ炎上させる必要もない気がするが、いきなり商売気を出せたら引くのは当たり前。

ツイッターであのやり方で読後感もへったくれもなかったもんな。もっと余韻を楽しみたかった、ってのが読者の本音。逆に思うのは、作者がGOサインだしても、あれだけ代理店が付いてるなら、その人達が止めるべきだったね。

結果、映画化とかうんたらかんたらで、作家が「死」を利用しているように感じたし。

ドラゴンボールの鳥山明も大ヒットしてからは、自分一人では作品の方向を決められなくなったと言うし、読者やファンが増えると作者としては難しいところ。

無料とはいえ、この作者も沢山の人に見てもらってるとわかっていたんだから、商業化のタイミングは慎重になった方が良かった。

漫画は楽しめてたのに最終回終わって色々と感動に浸っていたら、追悼グッズ!音楽!カフェ!映画化!!
あれ?何これ?って冷めますよね。

このCMいいな〜聖○新聞
このCMいいな〜青汁
これと同じ気分を味わった。


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