中森明菜(53)がまたぞろ引退危機である。体調不良による芸能活動の無期限休止から復活し、昨年まで2年連続でディナーショーを開催。
ことしはデビュー35周年を記念したオリジナルアルバムを引っ提げて、夏のコンサート開催へ動いていたとされるが、このほど発行されたファンクラブ会員向けの会報にはこう書かれていたというのだ。
《さみしいねぇ…ほんとォーに…みんなに…会いたい…でも…無理かもぉー》
「また体調を崩してしまったのかも知れませんね」と、ベテラン芸能記者の青山佳裕氏はこう言う。
「もともと明菜さんは夏に弱いんです。『スローモーション』でデビューし、東京でのひとり暮らしをはじめた当初も、夏になるとお母さんが清瀬市の実家から特製ジュースを作って届けに行っていたくらい。
強く思えば思うほど、空回りしてしまうところもあるので、ディナーショーに続き、ことしはコンサートをと楽しみにしているファンを思って、頑張りすぎてしまったのかも知れません」
ディナーショーを大盛況で成功させて以来、明菜は前向きなコメントを発していたそうだが、今回の会報の印象から、活動休止を発表した2010年の10月以来続いた、後ろ向きのコメントばかりの明菜に戻ってしまったのではないか、という。
「ファンクラブに入っていると、ディナーショーであれコンサートであれ、会員は先行予約することができる。それでファンの皆さんは毎号、会報を楽しみにされている。
でも改めて思うと、ディナーショーの2年連続開催がミラクルでした。いまの彼女のMAX。そのうえさらに、高すぎるハイヒールを履いて転んでしまったかのような印象です」
青山氏によると、明菜が歌手になったのは本人の希望よりも、美空ひばりの大ファンで歌手を目指した母親の成し得ぬ夢をかなえるため。
6人兄妹で、明菜の姉は歌がうまく、母の期待を向けられていたが、当の姉が違う道を志したために、下から2番目の明菜が手を挙げた。自分ではなく、誰かのためにと頑張るのが、明菜の生き方のようだ。
「ただひとつの願望のように、明菜さんが夢見ていたのが幸せな結婚。その願望が強く、一途で、交際相手ができると、作った料理を食べずに、じっと帰りを待つようなタイプです。元マネジャーで、
明菜さんの個人事務所の副社長でもあった男性と結婚するのではないかとみられていたのですが、この男性とも破局し、半同棲していた都内のマンションからも出てしまった様子。
一時期、千葉県内の病院で集中治療を受けていたとか、ハワイでの転地療養が伝えられたりしていましたけど、今はそうした噂もとんと聞こえてこない。それだけに、なお一層、心配です」と青山氏。
完全復活は無理でも、せめて元気にしていて欲しい。そんなファンの思いが明菜に伝わっているといいのだが……。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180824-00000005-nkgendai-ent
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