俳優の阿部寛(54)が主演を務めるTBS日曜劇場「下町ロケット」(日曜後9・00)が14日に25分拡大でスタートし、初回の平均視聴率13・9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが15日、分かった。前作の初回16・1%には及ばなかったが、今期の民族連続ドラマではテレビ朝日「リーガルV」(15・0%)、フジテレビ「SUITS」(14・2%)に続く貫禄の好発進となった。
経営難に追い込まれた下町の町工場・佃製作所が技術力により困難を打ち破る様を描き、列島に感動を呼んだエンターテインメント巨編の3年ぶり続編。
前作は2015年10月期に放送され、最終回は平均視聴率22・3%。15年の民放連続ドラマ1位に輝く大ヒットとなった。
「半沢直樹」「ルーズヴェルト・ゲーム」「陸王」に続き、池井戸潤氏の原作は5度目のドラマ化になるTBSだが、続編制作は初。今回も、おなじみの伊與田英徳プロデューサー&福澤克雄監督のゴールデンコンビを中心に制作。
第2弾の原作「下町ロケット ゴースト」(小学館)は7月20日に発売されたばかり。宇宙から大地へ、新たな物語が始まった。
佃航平社長役の阿部をはじめ、土屋太鳳(23)竹内涼真(25)安田顕(44)今野浩喜(39)中本賢(62)谷田歩(43)朝倉あき(27)真矢ミキ(54)恵俊彰(53)池畑慎之介(66)木下ほうか(54)倍賞美津子(71)
立川談春(52)吉川晃司(53)杉良太郎(74)ら第1弾の面々が再集結。徳重聡(40)尾上菊之助(41)イモトアヤコ(32)
六角精児(56)内場勝則(58)古舘伊知郎(63)工藤夕貴(47)山本學(81)中村梅雀(62)神田正輝(67)ら続編からの新キャストも豪華メンバーが勢揃いした。
初回は、帝国重工の社長交代によりスターダスト計画は次回で終わるかもしれないと帝国重工宇宙航空開発部部長の財前(吉川) から告げられ、佃(阿部)はショックを受ける。
そこへ追い打ちをかけるように、大口取引先の農機具メーカーからは小型エンジンの取引削減も。性能よりもコスト重視という考えに、技術力が売りの佃製作所は存在意義が揺らぎ始め、佃は強い危機感を抱く…という展開だった。
引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181015-00000088-spnannex-ent
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