客席の空席が目立つとして17日のさいたまスーパーアリーナでの公演をドタキャンした歌手・沢田研二(70)が21日、大阪狭山市のSAYAKAホールで予定通り、午後4時から騒動後初のコンサートをスタートさせた。
沢田は開演時間の約4時間半前、午前11時40分にシルバーのワゴン車に乗って会場に到着。テレビカメラ約10台、報道陣約30人が待ち構えたが対応することはなかった。
コンサート主催者によると、7月下旬に売り出されたこの日の公演チケットは8月半ばには約1200枚が完売。今回のツアーではアンコールまで一気に沢田が歌い、
MCなどは終盤に入るだけの構成だったというが、今回の騒動を受けてステージ序盤にMCが入ったという。前日、大阪に向けて横浜市内の自宅を出た際、ファンへの思いを問われた沢田も「ステージ上で言います」と話していた。
沢田は7月6日からスタートさせていた全国ツアー「OLD GUYS ROCK」で、全66公演中の35公演目にあたるさいたまスーパーアリーナの公演を開演1時間前に中止。
9000人の動員と聞いていた集客状況が、実際は7000人ほどだったことで「客席がスカスカの状態でやるのは酷。僕にも意地がある」などと自ら中止を決めたことを明かしていた。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181021-00000156-spnannex-ent
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