ネットの反応

原作を最後まで読んでいたが、社会現象化するまでになるとは、よもやよもやだ。
映画も観た。この作品に関しては、TVアニメも含めて、映像にしてより魅力が増したと感じる。これまで煉獄のことは単なる熱い男、位にしか思ってなかったが、もう呼び捨てでは呼べない。
煉獄さん、だよ。本当に泣けた。こういう上司がいたらなぁ。

鬼滅の良いところは、炭治郎が最初から強いのではなく、相当努力をしているところ。それでも敵が強くてなかなか勝てない。そして、第一印象で怖かったキャラたちに深入りしていくと、優しさが見えてくるところもいい。

あとは、実写だったら到底不可能であるカメラワークも魅力。声優さんも、声が潰れるのでは?と心配になるほどの熱演。まだ原作だと10巻まで到達してないので、これからのアニメの展開が楽しみ。炭治郎はすでに日本の経済の柱になりつつあるのでは?

アニメの方殆ど観ずに熱狂的ファンの子供と挑みましたが…ここまで食い込んでみる映画は初めてでした。

普段なら残り時間の映画を気にしてみる私でしたが、ストーリーを追うのと気持ちが一体化していくのを感じてもうすっかり劇中に入り込んであっという間の最後で、ついにはドライアイの私にも涙が出て…なんとか娘に悟られないように精一杯でした(笑)

悲しさや悔しさや愛おしさ、恋しさ全て詰まった映画です。一度足を運ぶ意義はあると思います。

最近アンチ派が増えてるみたいだけど、エンタメなんだから、楽しんでハマってる人達をくさす必要もないと思うのだが。
自分はスターウォーズ、全部観てるけど、ハマらない。でも、あの世界観とかキャラクターが大好きでフィギュアとか集めてるファンの人達を批判するつもりはない。
ワンピースの漫画は読んでるけど、テレビアニメはちょっと質的にアレなので観ない。映画も特に観たいと思わない。
作品の楽しみ方に文句を言われる筋合いも、他人に文句を言う気もない。
千と千尋を超えて欲しくないとか、必要以上に敵愾心を燃やす人達は何と戦ってるのか、不思議に思う。興収は興収、作品の良し悪しではないのに。

無限列車ひいては鬼滅の刃という作品全体が「悪夢を断ち切れ」「心を燃やせ」などと世の中に対して激しくも厳しいメッセージを送ってると思うが、それをこれだけ大勢の人が受け入れていると思うとスゴい

炭治郎の鬼に対する絶叫の数々は、色々と追い詰められている現代人たちの代弁なんだとも感じるし
もちろん作品の根底に流れてる優しさにも、どうしようもなく泣けるよね

これまでのアニメって、敵が単なる悪で、ワケもなく主人公にバッサバッサ倒されるというのが通例だった。しかし、鬼滅で共感を得るのは、鬼側にもそれなりの事情や背景があって、その悲しみや傷ついた心がきちんと描かれていること。

何より、主人公の炭次郎が、そんな鬼の悲しみを汲み取れる優しさを持っていること。だから現代人にウケる。老若男女問わず。学校でも職場でも、イジメでも喧嘩でも、被害者側と加害者側、双方に理由があることがほとんど。

他意はなくとも突然自分が加害者とされることだってある。実は加害者が被害者でもある事件って結構ある。そういう両者の立場に寄り添ったのが鬼滅を名作と言わしめる所だと思う。

パリでは2度目のロックダウンとなっている中で、日本は動員数も売り上げの伸びも大記録更新中。
すごいな。
これ、私は映画館で毎日観たいと思った。映像美もキャラの声も音楽もとにかく凄い。
エンディングの歌が更に胸を締め付けて涙腺を崩壊させる。
エンドロールでも誰も席を立たないという声をあちこちで見かけるけど私が行く映画館もそう。

上映が完全に終わって明かりがつくまで誰も動かないし鼻をすする音があちこちから聞こえる。
まだまだたくさん観に行きたい。

最近サブスクでアニメを一気見したニワカ中のニワカですが、バッチリハマりました(笑)
この社会現象を目の当たりにすればするほど作者の引き際の良さに感心します。続けることも大事ですが鮮やかに幕を引くことも大切ですね。
映画も早く観たいです。

俺は、TVアニメを見ていなかったけど、話題になっているので劇場版を見に行った。やっぱり、TVアニメのほうを観ていなかったので、涙腺崩壊となるほど感情移入できなかったけど、

背景を含めたきれいで丁寧なつくりには感動したし、ストーリーもこれはこれで1本の話として完結しているので、よくできていると思った。今、TVアニメ版を遅ればせながら第1話から順次観ています。

漫画もアニメも全部みてたので映画は泣かないだろうと思って行ったけど普通に泣きました…。エンディングの歌が終わるまで誰ひとり席を立たなかった映画は初めてでした。見に行ってよかった!


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