人気アニメ「機動戦士ガンダム」シリーズの生みの親として知られる富野由悠季監督が5日、宝塚大学東京メディア芸術学部(東京都新宿区)で特別講演を行った。富野監督は受講者に向けて、
アニメ制作は「さまざまな役職の人が集まってやっていく作業だから、僕みたいに角の立つものの言い方をすることはやめて、人と人の間にいいハーモニー、アンサンブルを持ってやっていくことが、皆さんの幸せな人生につながる」とアドバイス。
「僕は今でも幸せではないです」「宮崎駿を潰すと思っていても、潰せない。こんな不幸なことはないんです」と笑顔を見せながら語った。
富野監督は自身の経験を踏まえ、「アニメの世界に入ると、徹底的に才能がある人がいる。あなたたちの隣に座っている人もそうかもしれない」「宮崎駿が隣に座っていたら何もできなくなる」と語った。
その上で「潰したいと思える人がそばにいてくれることが、自分の夢をバカみたいに追いかけられる、ぼんやりしたものではないと思わせてくれる。
だから自立していられる。僕がガンダムのような作品が作れたのは、高畑(勲)さん、宮崎さんと出会えたから」と思いを明かした。
また、富野監督はアニメを作る上で「物語」の重要性を語った。「どんなかっこいい絵を描けても、物語を持った者には歯が立たない。物語を持っていることが必殺兵器になる」と訴え、
若くしてヒット作を生み出した作家の作品は「みんな、ティーンエージャーの時代に感じ、考え、体験したことをバックして作られている作品が多い」と分析。
諫山創さんの人気マンガ「進撃の巨人」を例に挙げ、同作が諫山さんのアルバイト経験が基になっていることを知ったといい、
「リアリズムを映しているようには見えないが、『進撃の巨人』のようにリアリズムを記号化して描くことで、リアルに物語を伝えられるのかもしれない」と説明。
「アイデア、新発見は日常の世界にある。アニメやマンガは物語を表現する上での媒体でしかない。アニメの勉強だけしていても作家にはなれない。こんなところで富野の話を聞いていても仕方ない」と冗談を交えながら、受講者に語りかけていた。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190505-00000014-mantan-ent
ネットの反応
あの絵作り、ストーリー、どれをとっても並の人間には出来ない。
そう言うレベルの人の言うことに口を挟む事は無理だ。
3DCGとかVFXとかとは次元が違うと、あえて言わせて貰う。
3DCGとかVFXはコスト削減も目的に有ると思う。
やはり、それはそう言う手法で作られた絵は人を感動させると言う事だ。
ワ~~面白かった、で終わる映像は全く意味が無い。
いくつになっても富野だな…
追いつかない才能に対して
潰したい
潰せない
隣にいるから
夢の輪郭が見える
立っていられる
って捉え方しゅごい
爪の垢ほしいよ
富野由悠季氏の関わった作品は「海のトリトン」と「伝説巨神イデオン」が好きだったなぁ。
イデオンの頃はアニメが好きでよく見てたんだけど、最近は見たいと思うアニメが少なくて…
いゃ~喜寿になられても、相変わらず尖ってますな~
宮崎氏もアンチ故手塚治虫氏なので、富野氏の「宮崎氏潰し」もナンか納得。
流石アニメ界の(故)蜷川幸雄氏…いや泉谷しげる氏 と言った所か。
カッコイイ歳の取り方してるわ。
相も変わらず御剛建そうで何よりです。このギラギラとしたメンタリティがある内は次の作品、そしてまた次の作品を、と期待してしまう。
悪いけど格が違う
極悪人・西崎義展の事は触れてないね。
ガンダムを作るきっかけは『ヤマトをつぶせ!』とwikipediaにあるんだけど、西崎氏と言うのがどうも…、だからだろうな。
なんか手塚治虫先生が最後の最後まで若手の才能に嫉妬してたっていう逸話を思い出した
宮崎さんとはタイプは違うけど富野さんも天才だと思う。
ってか、
未来少年コナンや
アルプスの少女ハイジ、フランダースの犬、ペリーヌ物語、ラスカル、
ルパン三世、ハクション大魔王、カバトット、スリーナイン、宇宙戦艦ヤマト、あしたのジョー、エースを狙え!
はいからさんが通る、オスカル、ガンダムなど当時は、漫画、アニメの宝庫でした。
(*´-`)どれもみな素晴らしい♪
今はCGに脅威を感じるべき
確かに日本特有なアニメは良い、が、やっぱりガラパゴス
いかに未来へ進んでいくか、どう進化するか考えよう
見出しだけ見ると御大、こじらせ平常運転だなーって思うんだけど、記事を読むと結構いい話してることに気づく。
この人は、ガンダムの実績から行って
いくらでも自分を神格化してブランド化できるだろうに
そういうことをしない。
逆に、いい歳した大人がいつまでもガンダムなんかみるな
あれはエンタテインメントに過ぎない、ちゃんとした文学作品読め、
と信奉者たちを突き放す。
ワンピースの尾田栄一郎ぐらい突出していないと個性とはいえないなどとも言い切る。
でも、とても凡人とはいえない圧倒的なエネルギーを作品からは
感じる。何なんだろう、この人は。
富野さんは、バンバンとキャラを殺し過ぎ
かっこいいなぁ
>進撃の巨人」を例に挙げ、同作が諫山さんのアルバイト経験が基に
諫山氏が漫喫深夜バイトで遭遇した「困った客」が、巨人描写にて、
人の形ながら人間と思えない挙動の不気味さを描くヒントに、って
5-6年前のwebインタビュ記事で読んだ記憶あるが、その事か?
※wikipedia進撃の巨人のページに、上記の事、載ってた。
御大お元気そうで何より 「こんな嬉しい事は無い」
富野監督は実写映画を志してアニメを作っていたからこそ、ガンダムのような劇が作れたのだろうと思う。
今はアニメを作る為にアニメを学んで業界に入ってくる人ばかりになったと聞くので、斬新な表現だったり作品が生まれなくなってしまった気がする。
どれを見ても同じような画、同じような作風ばかり。
富野さんも宮崎さんと同じく天才です。
コンプレックスが人間を育てる。とは言いたくありませんが、未来少年コナンの後の戦闘メカザブングル等、昔から富野作品を、ずっと観ていれば解りますよ。
宮崎駿をリスペクトしてることが伝わる言葉だな。
女の子は観ないかもしれないが、50代前半以下の男でガンダムを一度も観たことない人はいないんじゃないか?
俺はそれほどはまらなかったが、それでもガンプラは何個か買ったな。
少なくとも、政治色それも左派色が強い宮崎作品よりガンダムの方が単純に楽しめる。
ライバルがいないと張り合いがないよね
正直、アニメの世界では
ジブリよりガンダムのほうが重要じゃね?
深いねぇ
赤塚不二夫先生は?
確かにガンダムを作ったのはすごいと思う
今でも、そのガンダムというブランドやストーリーの軸やメカがl
取り入れられて拡張され続けているから
原作者として、生みの親として評価はされているし
そこに才能はあったと思うけど
結局は打ち切り作品だし、レコンギスタとかも大ゴケしている中で
そこまで神かって言われると微妙な気がする
お互い潰せれない領域の人達
ファースト・ガンダムは、
視聴率が悪くて
打ち切りになったらしいけど、
この打ち切りも、
結果的には良い方向に働いたのかな?
打ち切りにならなかった場合は
アムロが死んでしまうらしいから、
その後のシリーズに影響が出るかな?
打ち切りになって、
アムロが生き残る最終回を撮り直したから、
今でもガンダムのシリーズが続いている!
こんなに嬉しいことはない!
関連会社全部抑えられちゃうからね。
むかしからこうだったと勘違いされてるけど
もののけ姫の圧倒的な成功があった後に唐突に宮崎駿をリスペクトだかライバルだとか言い出すようになったんだけどね
みっともないと思ったよ