有吉が“もう会いたくない”芸人!? →まともな感覚の持ち主だと思う。

有吉弘行がパーソナリティをつとめるラジオ生放送番組「有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER」。2月24日（日）の放送は、アシスタントにデンジャラスの安田和博を迎えてお送りしました。

この日は、前回の放送で有吉が「今一番会いたくない人間。俺が今まで会った芸人のなかで最下位」と話していた三又又三さんがゲスト出演！

番組放送前に、久しぶりに三又さんと会ったという有吉は、「元気だから、ムカついちゃってさ……何か腹立つんだよね」と感想をもらし、三又さんのことを生命力が強い“ゴキブリ”に例えます。

さらに放送前、三又さんが番組スタッフにあれこれ指示しているのを目にしたと言う有吉。「ゲストに呼ばれて、黙って出て大人しくやっていりゃいいのに、指示して何かやろうとしているのよ。芸歴30年超えてくるとややこしい。何をやるのか、今から不安でしょうがない」と吐露します。

スタジオのガラス越しに、ロングのベンチコートを着込んだ三又さんの姿がチラチラと見えるらしく、「たぶんあの中は裸だよ。スタジオに呼ぶのが怖いよ、……」とためらいます。

そんな有吉をよそに、山本リンダさんのヒット曲「狙いうち」にのせて、三又さんが華麗な（？）三又ダンスで登場。もちろん羽織っていたベンチコートを脱いだらプロレスラーのパンツ一丁の姿です。

「ラジオに出ていきなり三又ダンスって何なの？それで笑っているの、日本中で水道橋博士だけだから！」と有吉がツッコむと、「（水道橋）博士が笑ってくれるなら一番うれしいじゃないですか」と何食わぬ顔の三又さん。

そして、有吉は「芸能界で一番嫌われている芸人」と三又さんの“クズ”エピソードを紹介していきます。

三又さんがタップダンスを習うため、ビートたけしさんの稽古場に通っていたときのこと。「（ビート）たけしさんちの高いお酒を拝借して、当時経営していた（自分の）お店で提供してたって本当？」と有吉が質問すると、「それの何が悪いんだよ」と開き直る三又さんに、安田は大爆笑。ここから三又さんの弁明が始まります。

三又さんによると、ビートたけしさんの家には高級なお酒が山ほどあり、「三又、持っていっていいぞ」と声をかけてくれたとか。そこで何本か持ち帰り、それを自分のお店で出していたそうです。あるとき、三又さんのお店に飲みに来たビートたけしさんに、そのもらったお酒を出し、飲み代を請求してしまったそうで、「いい加減にしろ！」と怒られたとのこと。

ダチョウ倶楽部の肥後克広さんと上島竜兵さんと飲んだときに、タクシー代を2重取りした疑惑。三又さんは、これもあっさりと認めたうえで状況を説明します。肥後さんが帰りのタクシー代をくれた際、「上島さんがくれるので」と断ったところ、

「いいから。2重取りした話を後ですれば面白くなるから」と言い、1万円をポンとくれたそうです。そして、上島さんからもタクシー代を受け取ったものの、「肥後さんも上島さんもトーク力ないじゃないですか。だから普通に2重取りした悪い奴になっただけ。これは本当」と三又さん。

さらに追及は続きます。三又さんが六本木にバーを出店する際、ダウンタウンの松本人志さんにお金を借りたそう。返済が滞っているうちに、お店をたたむことに（※現在は完済）。

お金を借りていた松本さんに伝えることなく勝手に閉店したため、後になって知ることになった松本さんに怒られたそうです。

「それは認めます」と素直に自分の非を認める三又さんに、「マジでクズなのよ。そういうところ」と有吉は指摘しつつ、追いうちをかけるように自身のエピソードを紹介。

有吉がまだ売れていない若手の頃、深夜に三又さんから「有吉、メシ食いに来いよ」と連絡があり、東京・恵比寿にあるイタリアンのお店に呼び出されたとか。「深夜に呼び出して、『どんどん食え！』って言うくせに、豚のパテしか食わしてくれなかった」と有吉はクレームをつけます。
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そのあと「知り合いのやっている店があるから」と新宿・歌舞伎町の風俗へと連れて行かれたものの、お店は閉店していたそうです。悶々と立ち尽くす有吉をよそに、三又さんは姿を消し、ほったらかしにされたとか。

「大体期待を裏切られて終わる」と有吉が思いの丈をぶつけると、「でもさ、こうしてまた会えたんだから、いいじゃない」と笑う三又さん。しかし、「もう会うこともないでしょう」と突き放す有吉でした。

引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190303-00010005-tokyofm-ent