昨年6月と10月に自動車事故を起こして無期限謹慎処分を受け、23日に芸能活動を再開したお笑いコンビ「インパルス」の堤下敦(41)が離婚していたことが25日、分かった。堤下は、2011年3月3日に元ダンスインストラクターと結婚。翌12年1月に長女をもうけた。関係者によると、昨年の事故後、妻との間に溝が生まれ別居。堤下は、家族で暮らしていた都内の自宅から横浜市内の実家に戻った。
話し合いを重ねたが、関係を修復できないまま、今春までに離婚届を提出した。6歳の長女の親権は元妻が持っているとみられる。
所属事務所は、「プライベートなことに関してはお答えできない」とした。
堤下は24日、ユーチューバーになった「キングコング」の梶原雄太(38)が配信する動画「カジサックの部屋」に登場し、復帰後初仕事を行った。
動画の中で、芸人仲間が謹慎中に励ましてくれたエピソードを披露したが、家族については触れなかった。「今後は一人で、ゼロからやり直したい」と語った通り、公私ともに新たなスタートを切った。
今後は、自身の出身地でもある神奈川を拠点に、事務所が全国で展開する「あなたの街“住みます”プロジェクト」で「住みます芸人」として活動する。
同プロジェクトは、芸人が地元の人々と力を合わせ、地域活性のための手伝いをするもので、同県の「住みます芸人」は他に、お笑いコンビ「囲碁将棋」やピン芸人・アホマイルド坂本(40)がいる。
《堤下の交通事故》
17年年6月、睡眠導入剤を服用後、車を運転し東京都狛江市の世田谷通りの路上付近で意識がもうろうとした状態でいるところを所轄の署員に発見された。
同年10月には、横浜市神奈川区の国道で乗用車を運転中に赤信号で停車していたごみ収集車に追突する事故を起こし、収集車に乗っていた2人が首を捻挫するなどの軽傷を負わせた。所属事務所は無期限謹慎処分を発表した。
6月の事故で道交法違反(過労運転)の罪で略式起訴され、立川簡易裁判所から罰金30万円の略式命令を受けた。10月の事故は、自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いで書類送検されたが不起訴処分となった。
引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181025-00000077-sph-ent
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