汐留の日本テレビに激震が走っている。NHKを退職した有働由美子(49)をメインキャスターに迎え、10月1日にリニューアルした「news zero」が10月12日に視聴率4.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録したためだ。日テレではこの枠で視聴率5%台を割ると“危険水域”と見なされるらしい。
この枠の改編にあたり、半年以上前から入念な準備が行われてきたという。最大の目玉は、ギャラが年間4億円ともいわれる有働アナのキャスティング。
業界関係者たちは「“NHKの顔”が日テレでどれくらい数字を伸ばすか」に注目していたが、大方の予想に反して視聴率は2週間で半分にまで落ち込んでしまった。
ある放送関係者は「予算をかけた割に番組の質が前よりも落ちたんじゃない?」と声を潜める。日テレが有働に期待した能力のひとつに“トーク力”があったが、これが全くのアテ外れだったというのだ。
「zero」は有働のためにフリートークの時間を設けた。ところが有働はシドロモドロになることが多く、「あさイチ」で見せた主婦の心をガッチリつかむような神業トークがどこかに消えてしまったのである。こうなったワケを別の業界関係者が明かす。
「『あさイチ』の有働は“虚像”だったのです。NHKはもともとフリートークが得意ではない彼女のために専門のスピーチライターを付けていました。有働はそれを忠実に再演していたにすぎません」
さすがの有働も思うように視聴率が伸びないことに焦っているのか、10月6日夜には、親しい友人を集めて明け方まで酒を飲んだという。
引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181021-00000007-nkgendai-ent
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