空知英秋さんの人気マンガ「銀魂」が、15日発売の連載誌「週刊少年ジャンプ」(集英社)42号で最終回を迎え、約15年の連載に幕を下ろした。
同誌での連載は終了したが、完結したわけではなく、12月発売の「ジャンプGIGA」(同)に“最終回のむこう側”が掲載されることが発表された。
「銀魂」は、8月20日に発売された「週刊少年ジャンプ」38号で「最終回まで残り5話!! ラストスパート、お付き合いください!!」と発表されていたが、
42号に掲載された最終回では、主人公・坂田銀時が「オレたちの戦いはジャンプGIGAからだァァ!!」「やっぱり終われなかったァァァ!!」と叫ぶシーンで終わった。
空知さんの直筆メッセージも掲載され、「5回で話をまとめるのはゴリラ(空知さん)には無理でした」とコメントしたほか、完結に至らなかった経緯を説明。
「あとちょっとだけ別でやります。本来なら最後までジャンプでお届けするのが筋ですが、僕がふがいないばかりに申し訳ありません」と謝罪した。
「銀魂」は、天人(あまんと)と呼ばれる異星人に占領された江戸時代を舞台に、何でも屋を営む侍・坂田銀時らが難題を解決する姿を描いたSF時代劇コメディー。
「週刊少年ジャンプ」で2003年12月に連載がスタート。コミックスが74巻まで発売されており、累計発行部数は5500万部以上を誇る。16年7月に“最終章”に突入していた。
06年4月にテレビアニメ第1期がスタートし、11年4月~12年3月に第2期、15年4月~16年3月に第3期が放送され、現在は新シリーズ「銀ノ魂篇」が放送されている。
小栗旬さん主演の実写映画が17年に公開され、興行収入が38億円を突破するなどヒットしたことも話題になった。続編となる実写映画「銀魂2 掟は破るためにこそある」が公開中。
引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180914-00000039-mantan-ent
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