タレントの矢口真里(35)が25日放送の読売テレビ「八方・陣内・方正の黄金列伝! 気になるアノ人にアノこと聞きたいSP」(日曜後1・30)に出演。自宅不倫騒動から5年、当時を振り返った。
矢口は11年5月に俳優中村昌也(31)と結婚したが、2年後の13年5月、自宅マンションで矢口が別の男性と寝室にいたところを、帰宅した中村に見られたことが週刊誌の報道で明るみに。騒動は過熱し、矢口は13年10月から芸能活動を休止。
約1年5カ月の休止期間を経た復帰した。その後、当時の不倫相手である男性と今年3月再婚した。
騒動発覚前を振り返り、「最初は別居を撮られて、離婚間近になっているのではと。(自宅不倫は)お願いだから出ないでくれ!ってのはあった」と苦笑。
その後、騒動が明るみになり、多くのバッシングを受けた。「(発覚直後は)とにかく恥ずかしかったです。どうしようと、全部終わったと思った」と回顧した。
休養中は「ワイドショーは見なかったですね。どのチャンネルを付けても自分の顔が出てきちゃって。本当に再現ドラマみたいなのもあって」と矢口。
自身も不倫が原因での離婚を経験している陣内智則(44)が「心から笑うことあった?」と質問すると、矢口は「ないです、ないです。このまま見続けたらテレビに殺される!って思うぐらいの報道だったんです。
だからこそ、観ないふうにしたし、考えないようにした。どんだけ“死”というものを考えないようにするかは自分の中で戦ってましたね」と当時の心境を吐露した。
そんな中、なぜ芸能界復帰を決めたのか。矢口は「15歳の時にこの業界に入ったので、学もないですし、お金のことかも考えてしまって。どうやって、お仕事していっていいかわからなかった。お金はゼロなので。
5億円持ってるって報道が出たんですけど、どこからそんな報道が出たのかわからなくて。違約金みたいなものが発生してしまって、CMやっていたので。その時の違約金をいまだに返しているんですけど」と続けた。
引退については「考えましたね。考えたんですけど、やっぱりモーニング娘。としてすごくいい世界を見せていただいていたので、これをゼロにするもったいなさもどこか自分の中にあった」と本音を告白。
「それで言われもないこともどんどん報道されてますし、これは一回出ていかないと、自分の口で説明しないと、すべてが100%悪い女の状況で残ってしまうというのもあった。1度戻って考えようと思った」とした。
現在について「仕事の幅で言うとものすごく広がりました。危険なロケにも行かせてもらったり。東大で講義をやってり。『炎上について』みたいな。芸能界では生きていけるのかなってちょっとどっか(思っている)。当時のスケジュールからすると、騒動前の1/3ぐらいは戻ってきたぐらい」と話した。
引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180825-00000110-spnannex-ent
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