5月にデビューしたジャニーズ事務所の6人組「King&Prince」の初の全国ツアーが10日、横浜アリーナで開幕した。
デビュー曲「シンデレラガール」は売り上げ70万枚を超えて大ヒット中。いずれ劣らぬ美形ぞろいで“ジャニーズの王道アイドル”との呼び声高いトップスター候補。公演を見届けたジャニー喜多川社長が「間違いなく一時代を築く」と断言する中、“王道の第一歩”を堂々のステージで踏み出した。
登場から規格外だった。宝箱のような宙づりのゴンドラが下降しながら開くと、それぞれのカラーの玉座に鎮座した6人が登場。メンバーがジャニー社長の助言を仰ぎ、スタッフと決めた華やかでゴージャスな演出にファンからは悲鳴にも似た歓声が起きた。
元は別々の3人組だったがデビュー決定時に合体。開演前の取材に、初代リーダー岸優太(22)は「気合の表れ」と大きく刈り上げた髪形で現れ「6人でツアーを回らせていただく感謝を毎公演込めたい」と話した。
6人になって個性がより際立ち、輝きも増した。永瀬廉(19)は「(6人体制が)ハマってるなと我ながら思うときがある」と特別なオーラを自覚。TBSドラマ「花のち晴れ」に主演した平野紫耀(21)は「6人になってからの強さ、勢いを感じてほしい」と力を込めた。
「ジャニーズが築いてきたエンターテインメントの歴史に、キンプリの名を刻めることは誇らしい」と岩橋玄樹(21)は感無量。高橋海人(19)は「年を重ね、ジャニーさんの期待に応えたい」と話した。
この日は、10月10日に2枚目のシングルを発売することも発表。NHK紅白歌合戦への意欲を聞かれた神宮寺勇太(20)は「声が掛かるならばぜひ」。6人の前には無限の可能性が広がっている。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180810-00000165-spnannex-ent
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