女優、高畑充希(26)がX JAPANの代表曲「紅」を熱唱するNTTドコモのCMが話題を集めている。といっても、ど迫力の歌いっぷりが称賛される一方、CMの大量投下のためか、「うるさい」とバッシングも上がっているのだ。高畑にとっては、とんだとばっちりなのか。
このCMはドコモが6月下旬から放送する「紅の空に」篇で、上司(堤真一)との別れを決めた部下(高畑)が夕暮れの海に向かい、スマホをマイク代わりに「紅」を熱唱するというもの。
Toshlのハイトーンボイスでおなじみのサビを、高畑がミュージカル仕込みの深みのある声で歌い上げており、YouTubeに投稿された公式動画の再生回数は250万回を超えている。
ネット上でも「ハンパない」「聞きほれた」といった称賛の声が寄せられたばかりか、YOSHIKIもツイッターで「なんか凄い、いい意味で!」と反応するほどの反響を生んでいる。
しかし今月に入って、CMが大量に放送されるようになると、「何回も見ているとイライラする」「うるさい」「高畑充希は嫌いじゃないけど、このCMは苦手」と厳しい批判も上がるようになった。
こうした批判について、芸能評論家の肥留間正明氏は「高畑に罪はなく、とばっちりだが、歌唱力という才能を多くの人にアピールできたという点では彼女にとってプラスになるはず。
ユニークなCMという点でauやソフトバンクに遅れを取ってきたドコモにとっても強いインパクトを残せたという意味でも成功といえる」とみる。
その上で「確かに、何度も聞くと鼻についてくるのかもしれない。それでも『うるさい』という声が上がるぐらいのほうがいい。
むしろそこまで歌い込めるという意味でたいしたものだ。そして、大切なのは次の戦略で、例えばバラードなど静かな歌を披露すると『やっぱりすごい歌唱力なんだ』という印象をつけることができるのではないか」とした。
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引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180713-00000006-ykf-ent
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