29日放送のテレビ朝日系の朝の情報番組「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・前8時)でサッカーロシアW杯でポーランドに0―1で敗れながら、決勝トーナメント(T)進出を決めた日本代表について特集した。
敗れた日本は、同時刻に行われたコロンビア―セネガルが1―0で終わり、日本は今大会で初めてフェアプレーポイント(FP)の差でセネガルを上回ってH組2位となり、2大会ぶり3度目の決勝T進出を決めた。
この試合で西野監督は、後半29分にコロンビアが先制した情報が入ると、ビハインドの状況にもかかわらず、長谷部誠(34)を投入し、ボール回しする戦略に。あからさまな時間稼ぎに大ブーイングを浴びたが、0―1のまま試合を終わらせた。
スタジオではこの西野采配について議論。コメンテーターでテレビ朝日の玉川徹氏(55)は「ネガティブな戦術じゃないですか。ハッキリ言って、積極的な戦術じゃないですよね」と疑問を呈した。
今大会の快進撃に触れた上で、「積極的にここまで来ている。それで最後の最後になって消極的なことをやっていいのかと。将来的なことを含めて、トーナメントへの影響以外にもボクは疑問なんです」との持論を展開した。
これに対してタレントの長嶋一茂(52)は、「僕は戦術に消極的とか積極的ってないと思っている。押し引きってあるじゃないですか」とした上で、今回の采配は「いわゆる引いた方なわけですよ。戦術の中で押し引きって十分ありだし。
例えば野球で言ったら敬遠策ってあるわけですよ。玉川さんからするとネガティブな戦術ってなると思うけど、敬遠も立派なルールであって。勝つために何でもしていいってことじゃないけど、ルール内での勝つための戦略ですから、結果的にこれで決勝に行っているのでボクは良かった」と西野采配を支持した。
玉川氏は「でもね、本田選手もツイッターで謝っているみたいですよ」と反論。一茂が「選手たちはもどかしい部分はあるんだろうけど」と声を張り上げると、玉川氏はそれを遮るように「それが選手にどういう影響を与えるんだろうなって。ボクはすごく思う」と話していた。
議論はさらに白熱。玉川氏は「一茂さんに聞きたいけど(日本代表は)何を目指しているの?」と問いかけた。一茂は「予選突破。予選突破」と掲げると、玉川氏は「もっと未来のことを考えて、日本って何を目指している? がむしゃらな勝ちにいく姿勢がなかったら、いずれ優勝なんかできないと思う」と厳しかった。
この意見にMCの羽鳥慎一アナウンサー(47)は「そんなこと言われなくても選手は分かっていると思います。だから選手はもやもやしている」と取りなしていた。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180629-00000090-sph-ent
みんなのコメント
玉川にとやかく言われることではない。
むしろ玉川をモーニングコショーに出していることこそが、賛否で言うところの否以外の何物でもない!
玉川さんの批判もなんかむかつくぜ。選手も監督も必死なんや。
こんなで大丈夫?なんか??
他の試合情報が全く入らないようにしないと、必死さがでない…
もしも積極的にいってポーランドに更なる失点を食らえば、それこそ袋叩きにしていたのは必定。今回のように逆の消極策にいってもしもセネガルが点をとっても袋叩きにはなっていたと思う。
勝ち残ったからこその是非論だとは思う。
と言うのであれば、
サッカーの本場、欧州や南米のマスコミからの批判は真摯に受け止めなければならない。
グループリーグ突破は決めた、しかしサッカー後進国の日本が、ワールドカップの舞台で行う振るまいとして本当に正しかったのかどうか、しっかり考える必要がある。
大会前はGL突破が目標だったチームがこんな消化不良のゲームをしてしまったことで燃え尽き症候群みたいなものにはならないで次の試合にのぞめると思う。
もちろん今まで好結果を残してきたリズムを自分たちで乱してしまった面もありますが。
こういう大会は結果だろう
どう思われたとかは、それこそ記憶で風化するけど、16強という結果は記録として残るんだし。
ベテラン揃いのメンバー選んだ時点で結果を出さなきゃならない。
決勝T行かなきゃ何にもならないのは陣営みんな分かってるだろうよ。
堂々と勝ちにいって、H組1位で決勝トーナメントに進出していれば楽な組に入れた。もしかしたらベスト8以上も狙えたかもしれない。その意味でもあの戦術は残念だった。
日本は決勝トーナメント進出で満足しているならこれでいいが、もっと上を目指すつもりなら予選を1位で通過するくらいの気迫が欲しかった。
試合中は36度で試合前は気温40度を超えてる環境下の中で、自分たちの試合だけでも苦しいはずなのに、セネガル・コロンビアの試合のことまで考えて臨機応変に対応していこうと決めた日本陣営はかなり積極的な作戦に出たと思う。
しかも同時刻で行われている訳だし、常に動きがある中で全員が監督の指示に従ってチームの目標達成に向けて動けたことは組織として良い状態なんだなと感じた。
それと、同時刻で行われている試合を常に把握できるというのは今の時代だから出来ること。
カードの内容で優劣が決まることもルールであるということ。
ルールを守って戦ってるのに批判されるのは何故だろうか。
そもそも、急に監督が変わって突然任された人がここまで批判覚悟で戦ってるのは日本人なら多くが分かっているはずなのに、そういう人たちが理解できなきゃ世界からも批判食らうのは当然。
しょうがないなんて誰も言わない結果が出たのだから賞賛して
戦略的に賭けに出てきたのがわかりました。グループでの戦い方、トーナメントでの戦い方があるのですね。
にわかファンとしては応援するだけです。
その勝負に勝った。
批判はあっても、あと一試合戦えるのは事実。
無謀に責めて、カウンター食らってドイツのように敗退したかも知れない。
だから良いとは言えないけれど、私ももうポーランド戦は見たくもないけど、一茂さんのいうことの方がわかるな。
綺麗事ばかり言ってGL敗退じゃ意味が無い。プロの世界は結果が全て。
選手からしたら不本意かも知れないが、とりあえず次のステージに行かないとそれこそ未来が無い。
選手は玉川が想像する以上にこの試合の意味を理解していると思う。
日本には優勝の可能性だってある。
将来の為なんてもう負けたような事を言ってる。
将になれない典型的な人。
昨今の地上波放送、どこかおかしい、狂ってしまっているとしか思えない。九州地方では豪雨による災害の危機というものが迫っているにも関わらず、ほとんど(ちょこっとしか)触れない?NHKにしても朝7時のおはよう日本のトップニュースは、昨夜のサッカーのことを10分近くも流していた。
どーなってるの? マスゴミどもよぉーwww
指揮官も毅然と強い意思を示していたし、今後の選手のモチベーションは下がらないと思う。
そもそも、見えないところでファールをしたり、
少し当たっただけ大袈裟に痛がったりするのが技術と言われているスポーツなのに、
ルール通りのプレーに対し、なんでこんな批判が集まるのか不思議に思う。
個人的にはシミュレーションぎりぎりのプレーも、時間稼ぎのボール回しも嫌いだけど、
勝つためにはしょうがない、と頭の中で理論整理していた。
ネクストチャンスを確実に引き寄せるための、西野監督としても相当の覚悟を持っての決断だったと思う。
野球だって昨日の菅野のように、嫌なバッターを歩かせてもいいから次のバッターで勝負という判断が結果的に失敗してしまう場面だってある。
西野監督の決断の是非は次のベルギー戦の結果次第だろう。
予選突破、一勝すら危ういとされていたのに予選を勝ち上がった。
最近の正義感を振りかざしてドヤ顔の人たくさんいるけど、今ある戦力で勝ち上がるためにやった戦術としたら否定はできない。
なんでもそうだけど、意味もなくやることなんて世の中にはないと思う。
今回の試合が優勝を求められたら、初勝利を求められているチームなら勝ちに行く必要があったかもしれないが、いまのチームに求められてるのは正直なところ優勝やベスト8ではなく、まずベスト16だったはず。それを忘れてなければ日本国内で批判がでるのはちょっと違和感。
敬遠に例えてわかりやすく解説してるのに理解しない
結果全力でぶつかることが一番大事!ってバカみたいな理論で世界に挑め!と言わんばかりで、それでテレビに出れるんだから大した理解力もないならコメント控えろや
自分も野球派なんで
一茂さんの言うように
9回2アウト2塁だったら4番敬遠して次のバッター勝負とか
勝負の為なら4番バッター5打席連続敬遠もありだしそんな感じかなと納得しつつある(笑)
今、勝ち残ることがW杯では重要。
残ったのだから作戦勝ちということ
まぁつまらない試合だったのは確かだが…
この恥ずかしい茶番劇のまま
終わることになる。
だから次は何としても勝って欲しい。
自分の気持ちもモヤモヤ
例えば次に勝ったらこれは良かった戦略
になるけど負けたら微妙
日本戦よりセネガル、コロンビア戦を見てた
最初セネガルを応援しコロンビアが点を入れた時点でコロンビアを応援してた
野球の敬遠は勝つための戦略(最少失点にする為)であり、得失点差は関係ないので負けているのに点を取りに行かない戦略(無気力的)はありえない。