水島新司氏(79)の野球漫画「ドカベン ドリームトーナメント編」が、きょう28日発売の週刊少年チャンピオン(秋田書店)31号で最終回を迎え、1972年に始まったシリーズ46年の歴史に幕を下ろした。“ドカベン”は強肩強打の山田太郎、悪球打ちの岩鬼正美、下手投げの里中智ら個性派ぞろいの神奈川・明訓高校野球部を描いた「ドカベン」「大甲子園」で、87年に一度は完結した。
だが95年から山田を西武、岩鬼をダイエー入りさせるなどした「プロ野球編」で再開。そのきっかけについて水島氏は、当時西武の清原和博氏(50)の一言がきっかけだったと明かしている。清原氏は、水島氏と対談した際に「ドカベンたちとプロで一緒に野球がしたい」と話したという。
明訓ナインは各球団から架空の「東京スーパースターズ」に移籍。今作は架空チームを含むセ・パ16球団がドリームトーナメントを戦ってきた。最終回は決勝戦の延長12回裏、4試合連続サヨナラ本塁打のかかる打席に立った山田を巻頭カラー12ページを含む計40ページで描いた。
シリーズの歴史を解説する年表記事が掲載され、同号の表紙イラストを描いたクオカードのプレゼント企画などもある。
「ドカベン」から「ドリームトーナメント編」までの5編で、これまで発行された単行本203巻。8月8日にドリームトーナメント編の33巻、9月7日に34巻が発行され、シリーズは計205巻となる。このほかに「別巻」とする傑作選7巻がある。
水島氏は「またいつの日かお会いできる日を楽しみに」などとするコメントも掲載。73年から連載してきた野球漫画「あぶさん」(ビッグコミック)を2014年に終了しており、水島氏の連載漫画はなくなることになる。チャンピオン編集部は「画業引退ということではない」としている。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180628-00000010-spnannex-ent
みんなのコメント
望むべき青年の姿が有った。
堀江美都子の唄とともに。
貸本時代からやってるからすごいですね
文句なし殿堂入りですね
でも、投手として生きる道、キャッチャーとしてどう考えるか、ドカベンは楽しく読ませていただきました。
一番白熱したのは、犬飼小次郎の牙向くストレートにワクワクしました。
球道の大甲子園もある意味、ワクワクでしたし、途中から里中のベンチ入り登録していた、密かなサプライズ。
あのチームにはかけがえのない絆がありました。野球漫画として、青春を感じ、
色々な意味で野球とは人生とは、
1球入魂なんだな!と思いました。
新潟明訓もそろそろ優勝して欲しいと密かな希望を持ちながら、楽しい野球漫画をありがとうございました!
是非、水島作品オールキャストの選手名鑑を発刊して欲しいです。
毎週楽しみにしてました
これからコンビニに買いに行きます
スーパースターズ優勝してるかな?
実時間では1時間なのにマンガでは1か月も掛けるなんて、引っ張り過ぎ。
どの作品も最後の試合とか盛り上げてくれて面白かった。特に一休さんの本編の最後の試合なんて、予選のメンバーを総切りして、ほぼ全員初心者連れていって、最後の球を打たれてラッキーゾーンまで走っての大遠投とか展開も無茶苦茶だけど面白かった。
お疲れ様でした。
さよなら?
水島先生のお年で、週刊誌連載はかなりのご負担だったと思いますが、ファンとしては『ドカベン』が完結して、本当に良かったと思っています。
水島先生、長い間お疲れ様でした。
サヨウナラ、ドカベン・山田太郎!
……、と、言いつつ、連載終了報道以降、蔵書の『ドカベン』シリーズを時間のある時に、読み直している今日この頃です。
この機会に読んでみようかな。
山田世代でメジャーに行った選手はいないのかな?
1、2番コンビは最強でしょ
お疲れ様でした!
これからはちばてつやさん的な活動になるんかな
大したエピソードじゃないけど、何となく記憶に残ってるのは、春の大会で対戦した北海道の選手が、季節外れの寒さにちじこまる明訓ナインを尻目に、腕まくりしながらプレーしてあきれられる・・ってやつ。
北海道のチームは1回でも勝てば上出来って感じだったあの頃からすると、今は隔世の感。
いい父親です。
多分スピンオフ的な物を時々は描かれると思いますが。
パワプロでドカベンのキャラクター作って、自分だけのオールスターチーム作って遊んでたなー。
終わってしまうのは、本当に残念です
長い間、お疲れ様でした。そしてありがとうございました
「ドカベン」で書かれて
「こんなことは実際にあるはずない、漫画だから」
と言ってたようなことやそれ以上のことが現実に起こったりしていた。
最終回、良かったですよ。
タイトルが「ドカベン」なんだから、
山田太郎だけじゃなく、岩鬼正美も、主人公であることを強調した感じで、
「全員が主人公」である野球らしい感じがしました。
続きが読みたくなった。
けど、量が・・・。
そんな前からやっていた漫画だと思うと、ホントに凄いことだと思います。
「プロ野球編」の途中から読むのを止めてしまいましたが、また読み返してみようかな。
以前から画力の衰えを感じてたから、仕方ないのかなあ。
残念なのは最終戦が大味になったこと。
大好きな中西球道があそこまで打たれて大量失点し、あぶさんや球道くんのキャラが出なかったのが非常に残念だ。
大甲子園の明訓VS青田の試合の方が球道らしくて面白かった。
一時代が終わっという感じ。
本当にお疲れ様でした。
ホンマに高校の時は名作やったし!
最後のほうは駄作になって残念や~!
もう何十年もたっちゃったよ
今やほとんど見かけない会員制サークルで。
その後アニメーターになった子、編集さんになった子もいた。
今は昔。
プロ野球編は一回りするまでは目新しさで面白かった。
高校野球編がやっぱり良かったんだよ。異論は認めない。
高校野球から「プロ」そして「オリジナルチーム」など絶え間なく続く
展開でした。
長年お疲れ様でした。
しかし、この記事
強肩強打の山田太郎、悪球打ちの岩鬼正美、下手投げの里中智
ときて、何故、「秘打の殿馬」と続かないんだ? 不満。
明訓が初めて負けた二年の夏の甲子園大会の頃から、徐々に遠ざかっていつしかコミックも揃えなくなって…プロ野球編、スーパースターズ編も最初だけしか読んでなくて、まだ続いていたことはこの記事で知りました。
野球用語に詳しくなれたのは何といっても『ドカベン』のおかげです。長い間お疲れ様でした。
継続は力ではないですが、本当にご苦労様でした。
水島新司先生、46年間ありがとうございます
私の人生の中でドカベンは身体の一部でした。
また先生の作品がみたいです。