平成29年度中に活躍した棋士を表彰する第45回将棋大賞選考会が2日、東京・渋谷区の将棋会館で行われ、最優秀棋士賞には羽生善治竜王(47)が選ばれた。同賞の受賞は2年ぶり22回目。

羽生は昨年度、当初保持していた3タイトル中、王位と王座を失いながら、年末には竜王に復位。史上初の永世7冠の権利を得ただけでなく、今年2月には将棋界初の国民栄誉賞に輝いた。11日から始まる第76期名人戦では佐藤天彦名人(30)への挑戦者として登場。前人未到となる100期目のタイトル奪取なるかにも注目が集まっている。

また、藤井聡太六段(15)は特別賞と新人賞に選ばれた。16年10月にプロとなった藤井は昨年6月に29連勝の新記録を達成。朝日杯では佐藤天彦名人(30)羽生善治竜王(47)を連破して一般棋戦初優勝を果たすなど顕著な活躍を見せた。勝率(・836)最多勝利(61)最多対局(73)連勝(29)の4部門でも1位に輝いている。

将棋大賞は1974年に始まり、選考委は棋戦主催各社で構成される。その年度に最も活躍したプロに最優秀棋士賞が贈られる。

▼最優秀棋士賞・羽生善治竜王コメント 山あり谷ありの1年でしたが、このように評価をして頂きとても名誉に感じています。昨今の将棋界の尋常ではないスピードで変化を続けているので、これを励みにフットワーク軽く前進を続けたいと思います。

▼特別賞・藤井聡太六段コメント 特別賞に選んでいただき、ありがとうございます。これからも将棋の可能性を追求し、棋力をあげるべく一層精進していきたいと思っております。今後ともよろしくお願い申し上げます。


スポンサーリンク


みんなのコメント

 

ざぶーん
永世七冠や国民栄誉賞は世上の話題になったが、だからということではなく、それらを抜きにして純粋に2017年度の結果だけで考えても最優秀棋士賞の受賞は妥当ですね。
棋界唯一の複数冠(竜王・棋聖)保持者だし、2大タイトルとされる竜王・名人のうち竜王を奪取、名人には挑戦を決めた。
もし仮に名人挑戦に失敗していたら、4部門1位のインパクト+一般棋戦1回優勝の藤井六段にも受賞の目が残っていたと思うが、成功した以上は文句なし。
名無しさん
22回って…
デビュー以降ほとんど取ってるのか
名無しさん
いやー、久々に清々しい記事。
若いもんも捨てたものじゃない、と実感した。
名無しさん
やだ…
かっこいい…///
名無しさん
去年度は永世七冠を達成して
国民栄誉賞もらったので
文句なしですね
羽生さんが永世…達成しなければ藤井聡太だな
連勝記録や最年少記録や四冠王達成以上に
世間に新たな将棋ブームを巻き起こしたのは大きい
名無しさん
新旧将棋星人がW受賞という的確なのかわからない表現
名無しさん
なんだか羽生竜王は、
最優秀棋士賞の選枠以上の人に思えてしまっていた。永世七冠が偉業過ぎて「神様」に賞を与えるようで不思議な気がするからだ。
しかし、確かに羽生さんは現役棋士なんだ。
なにより、長期間タイトルホルダーでい続けることが凄い。高い位置を保ちつつ継続することは才能だけでは成し遂げられない。
藤井六段も、ピークを長期間保つ棋士になってくれたら嬉しい。
J.Boy
藤井さん大活躍の一年だが、国民栄誉賞の羽生さんの評価が上回ったか、難しい判断だけど、A級一位で名人挑戦が決め手になったか。個人的には藤井さんでも異論はなかったと思う。
名無しさん
99期で竜王奪取し、そして…通算100期目で名人!
是非実現して欲しい!
名無しさん
藤井6段の新人賞は分かる。
しかし特別賞ってなに?
安易に賞を与えるより、もっと鍛えて次世代のトップ棋士を目指してもらいます賞がいいかなと思います。インタビューの答えも声小さいし、いつもおなじような発言。
教育をお願いします。
名無しさん
羽生さん可愛い顔してるなw
釣りバカ日誌
いい感じに歳を取られましたね。適度に太ったようだし。
デビュー当時のオタクっぽいイメージが全くない。
名無しさん
最後に格を重視したのは、将棋界と藤井6段にも良かった。壁があった方がドラマは生まれるし、若者にとっては成長する糧になる。
名無しさん
100期目のタイトルって物凄過ぎだよな。
一度もタイトルと縁のない棋士がほとんどの中で。
タイトル戦に99回勝ってる訳だもんな。
挑戦することでさえ大変なのに。
名無しさん
藤井六段の勝率八割って…
将棋に関しては全くって言っていいほど知識がありませんが、それでもこの数字は驚異だと思います。
名無しさん
どう考えても最優秀も、藤井やろ?
名無しさん
22回目、って。。
名無しさん
この2人でのタイトル戦が、当たり前になる日も近そうだ
名無しさん
羽生竜王で妥当かと。
藤井六段には、今後いくらでもチャンスがありますしね。
名人戦頑張ってほしいです。
100期目のタイトルが名人って、実現すれば凄くカッコいいじゃないですか。
名無しさん
藤井君、もし高校に通うことで棋力が下がるようなら
即刻辞めて貰いたいね
10代は特に誘惑が多いからね
こういう才能溢れる人を凡人の価値観で通学させるべきではない
もし棋士を辞めても職業なら大卒でもなれない
将棋連盟の職員になれるし、この人に学歴など必要ない
もうそんなレベルの人間ではない
16世
誰もが読める展開だ
名無しさん
やっぱ羽生さんすごいな
名無しさん
未成年者に甘くすると本人のためになりませんよ。


スポンサーリンク


miyako
総勢160人そこそこの、将棋と言う『娯楽の世界』で無駄飯喰って、中三にも勝てない情けない『竜王』に最優秀棋士賞ですかぁ・・・
笑っちゃいますね。。
.
名無しさん
今日のNHKのプロフェッショナル楽しみ。
goodgood
日本将棋連盟、日本相撲協会、日本レスリング協会は、同じ公益法人なのに・・・。
将棋界は、師匠、弟子の立場に関係なく、互いに一棋士として尊敬し合っている。
将棋中継を見ていても、どの棋士や女流棋士も、リスペクトし合う中で、和気あいあいとコミュニケーションを取って楽しく放送しているし、同門の研究会などでは厳しい言葉もあるのだろうけど、そこには高圧的な上下関係による信頼関係ではなく、純粋に師匠と弟子の中での信頼関係がしっかりと築かれているのだろう。
そういう状況を見せられている将棋ファンは、常に心地よい気持ちになるのだろうし、対局も無心で楽しめる。
将棋界は元々品格が求められる組織であるから、その伝統が脈々と受け継がれ、組織に根付いているのだろう。
名無しさん
そりゃ7冠獲得したし、国民栄誉賞を与えたんだから、羽生さんで妥当と思う。
おめでとうございます。
藤井君も新人賞は当然だと思うが、特別賞のオマケまで貰えるなんて、凄いと思う。
これからも、将棋界の頂点を目指して頑張って欲しい。
東京都警
ダイジェストはマスタベで検索してみて
D6
二刀流はスゴい。
名無しさん
まぁ、何らかの賞が与えられるのは妥当ではあると思います!
将棋をさらに話題にしてくれた1人であると思います!
羽生さんはさすがの受賞ですね!おめでとうございました!
名無しさん
最優秀棋士賞の受賞にはタイトル獲得が不可欠です。2冠が羽生さん以外にいないことからもまずは羽生さんが第一候補です。さらにはA級での優勝も準タイトルのようなものです。一方、藤井6段は勝率や勝利数など新人でありながら素晴らしい活躍でした。相撲で言えば殊勲賞のような活躍で、新人賞とともに特別賞の授与が極めで妥当な評価だと思います。
雪うさぎ
これはもう他にない感じですね
名無しさん
藤井六段か。やるな~!
名無しさん
明らかに羽生竜王の方がすごいのににわか将棋ファンが藤井くんを持ち上げててイライラ
将棋はエンターテイメントじゃないんだよ!!
結果を残した人が正義!お茶の間を賑わせた人が最優秀なんじゃねーよ!
ましてや指しもしないで観るだけのファンが文句言ってるんだよな
大日本帝國
!!!聡太一気に老けたなっ!って思ったやんか。羽生の顔かよ!
名無しさん
選考した人は絶対に二人同時受賞は無理なのか?と思っていたはず
でもどちらかを選ばなければならないなら、やはり永世七冠になるよね
藤井六段はまだこれから受賞するチャンスもあるし、必ず選出される最優秀棋士賞とは違う、特段の理由が必要な特別賞に落ち着いた点も納得できる
起業家かずや
藤井さんは前代未聞過ぎやわな。
今年中の7段昇段期待
名無しさん
順当なんでしょ?
ド素人の私ですがこの二人は特にとんでもなくすごい人だと思います
金と銀の下がり方の区別もわからない私ですら
将棋はおもしろそうだな
と思いますから
特にこの二人の影響力はデカいと思います
名無しさん
見出しが藤井君なら、写真も藤井君にしなよ。
aa
特別賛美歌賞はひふみんだな。
名無しさん
本当に最後の名人挑戦権獲得したのが大きかったね
しかも豊島、稲葉の2人を退けての名人奪還シナリオが最後にきたから羽生さんで文句無しだと
でもこれはやっぱり深浦様さまということですね
名無しさん
タイトルの重み
名無しさん
昨年度の将棋界は話題性あることばかり。将棋ファンには忘れられない一年になりそうです。
名無しさん
意表を突いて伊奈祐介の方が面白い。
名無しさん
名無しさん
藤井六段はこれからも頑張ってもらいたい期待の棋士です
おめでとうございます。
名無しさん
暗いニュースが続く中、彼は明るい話題を提供してくれ期待や希望を与えてくれました。微笑ましい事は良いですね。
名無しさん
将棋は最後に羽生さんが勝つゲーム。
名無しさん
当然の選考ですね!
それにしても藤井君の快進撃には
驚きの一言です!!!
名無しさん
ちょっと前まで藤井四段て呼んでた気がするのにな!

 


スポンサーリンク


注目ニュース