地上波レギュラー復帰は遠く ベッキー“叩き売り営業”に潜む懸念→ベッキーいなくても番組は成立してる

「ゲスの極み乙女。」の川谷絵音（２９）との不倫騒動から２年。タレントのベッキー（３４）の“本格復帰”が話題になっている。ベッキーは今年２月から“世界的おしゃれブランド”として知られる米ビーツ・エレクトロニクス社のイヤホンのＣＭに出演している。笑福亭鶴瓶が３月６日にベッキーの誕生日会を企画し、剛力彩芽ら親交のあるタレントたちが会合に勢ぞろいしたことも本格復帰に向けた布石とみられている。

「２年前のベッキーは、地上波７本のレギュラーとＣＭ１０本に出演する超売れっ子でしたが、不倫騒動で瞬時に全レギュラーを降板させられ、ＣＭスポンサーには総額４億円を超える違約金を支払う羽目になりました。どん底を思い知ったはずです」（芸能関係者）

■マイナスすら生じる恐れ

この間、ベッキーはナインティナイン、明石家さんまといった吉本興業の“大物”と共演しながら復帰を模索。昨年末のダウンタウンの番組では“不倫騒動への禊”という名目で、女性キックボクサーに尻を蹴り上げられて痛い目にも遭った。ベッキーはこのまま「天才！志村どうぶつ園」といった、かつてレギュラーを務めた地上波の番組に復帰できるのか。

芸能ジャーナリストの芋澤貞雄氏が言う。

「ベッキーは３４歳ですし、今さら女優に路線変更できる器用なタイプでもない。だから所属事務所は“タレントとして賞味期限が切れてしまう前に”とキャスティングを急いでいるのでしょう。しかし、“明るさと清潔感”を売りにしておきながら、視聴者やスポンサーの期待を裏切った代償はあまりに大きい。２年程度の謹慎期間では短すぎるし、事務所やベッキーが“人の噂も七十五日”で許されると思っているとしたら考えが甘すぎます」

メディアの露出が多少増えたところで、ベッキーが非常に厳しい状況にあるのは変わらないということだ。それどころか、今の営業スタイルを続けていると、マイナスすら生じる恐れがあるという。

「強引にベッキーのキャスティングを進めようとすると、必然的に“土下座営業”になり、テレビやＣＭの出演料を叩き売りせざるを得なくなっていきます。事実、今回のビーツ社のＣＭ出演料はピーク時の半分以下ともいわれています。事務所はベッキーの代わりとなる看板タレントを育てながら会社を再建していく覚悟を決めるべきです」（芋澤貞雄氏）

急がば回れの発想が必要だ。

引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180318-00000007-nkgendai-ent

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