元フジテレビアナウンサーの有賀さつき(ありが・さつき)さんが死去していたと5日付スポニチ本紙特報版が報じたことを受け、父親の洋さん(84)が取材に応じた。有賀さんが1月30日午前8時ごろに亡くなったと明かした。52歳。
死因は不明。葬儀・告別式は親族で行ったという。闘病を公表していなかった有賀さんの突然の訃報に、仕事仲間や関係者から驚きと悲しみの声が上がった。
洋さんは5日付本紙特報版の報道を受け、横浜市の自宅前で取材に対応。有賀さんの死去を1面で報じる本紙を手に「この通りでございます」と報道を認めた。その上で「痩せ衰えてまいりまして(死去の)2週間前から入院してました」と説明。亡くなる2、3日前に見舞いに行った際は「医師から“回復している”と言われたので退院も近いと思っていた」とした。
それが30日朝、容体が急変したと病院から連絡があり、有賀さんの一人娘(15)と病院に駆け付けた。最期をみとることはできなかったという。フジテレビの黄金期を象徴する「女子アナブーム」をけん引した有賀さんは、言い残す言葉もなく一人で旅立った。
死因について洋さんは「医師から“有賀さんとの約束で親族にも伝えられない”と言われた」と明かし「固い意思と思うので尊重したい」と話した。
米ニューヨークで過ごした5歳から8歳までの3年間が一番の思い出とし「そこで学んだことが彼女の後半の人生に多大な影響を与えた」と語った。
有賀さんは同局の解説委員を務めた和田圭氏(65)と離婚した後、娘と2人で暮らしていた。母親を2年前に亡くし、きょうだいもいない。思春期の孫とともに残された洋さんは「彼女らしい人生だった。早すぎますが」と声を震わせた。
病気を親しい仕事仲間や友人にも明かしていなかった有賀さん。昨年末に仕事を整理した上での覚悟の闘病だった。同局の3期先輩でフリーの松田朋恵アナ(54)は昨年10月に連絡を取った際、「親のこともありまして、仕事をすべて清算して年内で仕事をお休みするんです」と報告を受けていた。周囲から痩せたことを指摘された時も「ダイエットに成功した」と笑顔で話していたという。
有賀さんは88年にフジテレビに入社。同局を退社した後も芸能界で活動、フリーの女性アナが活躍できる道を開いた。華やかな面が目立つが松田さんは「根が真面目で何にでも一生懸命に取り組む女性でした」。特にシングルマザーとなってから「仕事を頑張りたい」と、クイズ番組などで生かすため漢字検定の準1級などを取得していた。松田さんは「何よりお子さんのことが心残りだと思う。本当に悔しい」と後輩の早すぎる死を悼んだ。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180206-00000059-spnannex-ent
医療ミスの可能性も考えてしまう。
医師から“有賀さんとの約束で親族にも伝えられない”と言われた
という言葉にすごく重みを感じます。
最期まで一人で頑張られたんだなぁと。
お身内のかたが看取れなかったということでしたが、これも有賀さんの優しさだったのかもしれませんね。
自分が息を引き取る姿を見せて悲しませたくないという気持ちがあったのかもしれないと思うと、有賀さんの強さと優しさを改めて感じます。
私には、そんなことできない。
同じ立場になったら、誰かに弱音を吐いたり寄りかかったりしたいと思いますもん。
本当に ご愁傷さまです。
安らかにお休みください。
心配かけたくないと言う気持ちも強かったと思うのですが、マスコミに拡散されるのがとても嫌で、そういう措置をとらなければならなかったのかなと推察します。
言えませんというより知らないという方がソフトですしね。言えないと追求されるけど、知らないと追求する余地が生まれない。
親族を守るための行動でもあると思います。
聡明な方だったんだなと思います。
まだ若い。残念です。
ご冥福をお祈り申しげます。
本人の固い意志だったのかもしれませんが、悲しすぎます…。
でも娘の意志を尊重するなんて素晴らしいお父様なんだなと思いました。
現状の内容だと、自殺や医療ミスの隠蔽を考える人も少なくないと思うよ。
医療ミスなどがあった場合は隠蔽の恐れもあり、透明性に欠ける。
存命中は仕方がないが。
親にとっては信用されていない悲しさ
がある。
ある意味、孤独死。
他人事じゃない。
基本的に家族でも無断で情報を得ることは出来ないし、
更に医師には守秘義務もあるからね・・・。
なによりご本人の意志を尊重したという事なんでしょうね。
娘さんが心配です。
タイトルに書いてることは違うんでは?誰を介護したか書いてないし。
お父さんは元気そうだし、お母さんは2年前になくなってるし
娘さんも未だ15歳・・・孤独に逝く事は覚悟の上だったのだろう・・・合掌
故人の意思って事だから、世間に知らしめる必要はないと思う。
ただ、娘さんはどうなんだろう。
その意思も尊重してほしいと思う。
癌らしいけどね…
ガンで他界されました、と聞いてショックを受けました
強すぎるというか、なんというか…
不器用な気もするし、やっぱり強い人だったのかな、という印象
小学校低学年のはとこが急逝し、後に小児がんだったと聞かされましたが、ご両親は親族を含め殆どの人に病名は内緒にされてました
色々有るんでしょうか。
ただ遺された方としては思うところもあるし、辛いですよね
火葬には火葬許可証が必要。
火葬許可証発行には死亡届を提出。
死亡届発行には死亡診断書が必要。
死亡診断書には死因が記載される。
ご本人とご遺族との固い約束が有ったのでしょうね。
具体的な病名探しはやめましょう。
ただ、死因について公表をしないというのが気になりますね。
なんとも綺麗な死だね
経済評論家の金子さんを思い出しましたね
ガン公表の方が最近多いけどやや違和感はありましたけど・・・
胸が締めつけられます。
ツライです。。。
どうぞ、安らかにお眠り下さい。
特に娘さんは、母親の病名も死因も知らないままこの先の人生を歩んでいくのは、ある意味可哀相だと思う。
15才なら理解できる年齢だし、何故なんだろうという疑問を持ったままのこれからより、ちゃんと受けとめさせてあげないと。
友人含めた赤の他人に対して隠し通すのならば分かるけれど、如何せん家族(それも一親等の)にまで隠し通すというのは何故に?という疑問が湧いてしまう…家族は別でしょう。
些かきつい書き方になってしまったけれど(死者に鞭打つ訳では決してないのですが…)、率直に感じた事をそのまま記しました。
末筆ながら謹んで、有賀さつきさんの御冥福をお祈り申し上げます。