ライブチケットは即日完売。YouTubeで動画を公開すると、たちまち数百万回も再生される人気バンド「ポルカドットスティングレイ」。2015年に結成後、ネットを中心に多くの支持を集めていた彼らは、昨年末にメジャーデビューを果たした。ボーカルの雫さんは「バンドを組んだのは、社会人になってから」と語る。「音楽で食べていく」という難儀な夢を短期間で叶えた彼らには、今の時代ならではの「秘策」があった――。【BuzzFeed Japan / 嘉島唯】
社会人になってから「人生はじまった」
雫さんは現在25歳。大学を卒業してからデビュー直前まで、ゲームクリエイターとして活躍する「会社員」だった。実は、これこそが彼女の「夢」だ。
「幼稚園生の時からゲームクリエイターになりたかったんです。プレステのMOONとか、ポケモンが大好きで、大人になったらゲームを作る人になりたいって親に言ってました」
卒業後、迷うことなくゲームの制作会社に入った。大学でバンドサークルに所属していたものの、ギターも弾いたことがなかった。
内定後、卒業するまでの間に何かやろうと考えた雫さんは、「バンドやりたいな」と軽い気持ちでTwitterに投稿した。そのTweetをきっかけに集まったメンバーがポルカドットスティングレイだ。
「ゲーム会社に就職することは、趣味が仕事になるってことでもあって。趣味がなくなるんだなぁ。2番目に趣味と呼べるものはなんだろう、と考えたものがバンドでした」
就職で学んだことがめちゃくちゃ活きている
「自分が成長したと感じる経験はなんですか?」と尋ねる。すると「就職です」と即答するほどに、雫さんにとって社会人経験は大きかった。
「ゲームのプランナーは、自分が書いた仕様をプログラマーやデザイナーに100%理解してもらわないといけない。企画書とか仕様書って絵で書いた方が伝わりやすいので、フォトショもマスターしました」
もともと暗い性格で、上手に話せないタイプだったが、社会人として仕事をする中で、他者とのコミュニケーションを学んだ。現在、彼女はアルバムのアートワークも手がけるが、そのスキルもこの時に身につけた。
さらに、結成後2年足らずでメジャーデビューを勝ち取れた“秘策“も、社会人経験の中で見出した。マーケティングだ。
入社当初は、ゲームクリエイターとして「自分の作りたい作品」を作っていた。「ゲームの才能はあるって思ってたんですよ。上司たちからもこの業界で大物になるねって言ってもらってたし」と笑う。
しかし、売れ行きなどの数字を見ているうちに、制作物に対する意識に変化が起きた。
「“自分の作りたいもの“を作るのではなく、“お客さんが欲しいもの“を提供し続けないと。だってこれは仕事なのだから。ユーザーが求めるものをリサーチしてから手を動かす。ローンチ後もユーザーの声を入念に調べて、次のバージョンアップに反映する。音楽も同じ方法で作っています」
雫さんは、作詞・作曲のほとんどを手がけるが、その時も「リスナーのニーズ把握」を何よりも大事にしているそうだ。「内から溢れ出る想いや、自分の体験を曲にのせることはない。みんなが欲しいものを作っているだけ」と言い切る。
「私は、マーケティングして曲を書いているので、曲によって主人公も違えば言っていることも全然違うんです。だから情緒不安定に見えるかもしれないですね(笑)」
「誰を想ってあの曲を作ったんですか? あんな恋愛してみたい、みたいな声も頂くのですが、していない。みんながTwitterに書いたことを曲にしているだけなんです。ポルカのことを呟いてくれる人のTweetをめちゃめちゃ見ます。性別、年齢、恋人の有無。最近何に苛立ちを感じているのか? 何時にこの曲を聞いているのか? とか」
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180113-00010001-bfj-musi
マーケティングやってるなら
わかるだろ。
でもマーケティングの手法で曲作ってるとかファンはあんまり知りたくない情報だと思う
堂々とインタビューで公言しちゃうのはマーケティング的にどうなんだろう?
私はそんなクソみたいなAmazonのオススメ商品みたいなメソッドでひねり出された曲聞きたくない
その結果ダメだしされ方向転換、マーケを踏まえる必要があることにきづく
で、出したらたしかに売れた、マーケ大事!
ということだと思うんだけどね。
新卒から2年の間に何本も出せるゲームタイトルってどんなのよ。
ソシャゲとかほか焼き写しゲームとかでしょ。
ほかコメントでもあるようにマーケ自体は濃い時間を過ごせば
半年でもある程度使い物になるスキルを得られると思うけど。
クリエイティブした、というにはちょっと薄っぺらなんじゃない。
そっちのほうが気になるな。
知人にも数人メジャーデビューした人がいるが、全員今は会社員か自営業。
デビューしてからが勝負。
ぼくは納得した
ゴルゴ13の
さいとうたかをが同じようなことを言っていたと思う
このネット配信時代にメジャーを売りにするってことは大衆向けの商業音楽作ってますって言ってるだけにしか見えない
ショウビジネスは継続が難しいのと、アーティスト的こだわりがなさ過ぎるのも、あり過ぎるのも辛くなるんだよね。ガーって1、2年やったら社会人に戻ったらどうかな。
食ってけるかどうかはこれからだよ。
売れ方はゆっくりでも、後世までずっと残っていくものを作れるかどうかがアートの価値だとしたら、一時爆発的に売れて、すぐに忘れ去られ廃棄される、今の産業音楽のほとんどには商品としての価値はあっても、芸術としての価値はない。
考えじゃないと残念ながら成功できないんですよね。
自分の経験や哲学をそのまま反映させるより、その人が醸し出すオーラや雰囲気にあった曲を書いて世に送り出せる人。
本当に自分のやりたいことや、哲学を反映させたいなら、働きながら
趣味とかインディーズでやったほうが、ストレスにならない。
私は素直にこの人は凄いと思い、共感し、見習うべきところが多々あると思ったので。
ただ2回ほどライブを見たけど微妙だった
あれも、マーケティングの結果生まれてるんだとしたら更に凄いと思うんだけどな
あの鼻整形だよね?違和感でしかない。
たまに出てくるアニメキャラ的な女子って何?気持ち悪い。
ブスなら誰も見向きもしない。
悲しいね。世間様はもう大衆音楽しか興味ないのかな?
単に自分の考えが古いだけなのかもしれないが、違和感を感じてしまう。