集英社は30日、80年に創刊された女性向け漫画誌「YOU」が18年10月15日発売の11月号をもって休刊すると発表した。
YOUは80年に月刊セブンティーンの特別編集として創刊され、以来38年「ぽっかぽか」(深見じゅん)、「ごくせん」(森本梢子)、「Real Clothes」(槇村さとる)などの多くのヒット作品を生んだ。また現在は萩尾望都の「王妃マルゴ」、板羽皆「トラさん」、ひうらさとる「もいちどあなたに」などが連載中。
集英社は報道各社に発表した書面に、休刊理由として「女性読者のコミックス志向、デジタル志向が進み、漫画雑誌離れに歯止めをかけることができませんでした」と説明。今後は「読者の志向に応えるべくデジタルでの展開、そして大人の女性向け漫画誌『ココハナ』、『YOU』の姉妹誌である『office YOU』(集英社クリエイティブ刊)などへの更なる充実に注力していく所存です」とした。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180530-00000053-dal-ent
みんなのコメント
最近では読み切りのアン.ミツコが気に入っていました。
今までにない話の展開が面白かったのに!
「デジタル志向に押された結果」で休刊、というのは悲しい。
このままデジタル化が進むと、
紙とペンよりデジタル機器のほうが増えて、
見開き単位で考え抜かれたコマ割構成より、1コマずつの進行で
作られるのが主流になっていくのかな。
それは手間は楽だし、経済的効率には優れているんだろうけど、
効果も楽に派手に出せるから絵そのものは綺麗なんだろうけど、
自分の好みとは違うかも。
デジタルの「絵」は綺麗だけど、軽いというか、
作者の熱意が伝わってこないし、
初めからデジタル配信のみの作品は特にストーリーも軽くてつまらないのが多いと感じる。
「一回読んだらもういいや」的な。
紙媒体の良さはあるけれど、資源ゴミの日に束ねながら、
自分は何て無駄な買い物をしてたんだ…、とか
思っちゃう。
続きが気になる作品は、雑誌中に2、3作品しかないのに
買って読んで捨てて…、って行為が嫌で。
デジタルだとその辺あまり気にせずに買ってしまう。
本当に好きな作品は紙媒体のコミックスで購入、保管。
デジタルの雑誌で展開を追ったり情報収集、と使い分けてる。
スマホとか電子は、本当に目に悪いよ。
眼精疲労からくる首コリで自律神経失調症になったもん。
最近では、読み切りだったけど、アンミツコの作品がお気に入りだったのになー
残念ですね。
歌うたいの黒うさぎはいつかドラマ化しそうだなーと思ってました
これが、紙媒体を不況に追い込んでいる。
「コミックマネー」と呼ばれたほどの売り上げを誇った漫画雑誌も
もうすっかり落ちぶれてしまったそうですね。漫画は特に少年少女を
ターゲットにしているので、なおさら不況は深刻だとか。
普通に最近缶チューもらった近所に住んでる初老の薄汚れたあいりん地区の浮浪者とコンビニの廃棄弁当貰い下げに行って来て^^w
これ、ばり浅ましいんですけど・・・wおまえもろ、乞食wしかもモク拾い自慢きもww^^w
仕方ないのかなとも思いますが、紙の媒体は大切だと思います。
漫画家の方も雑誌の移籍で大変ですね。
でも、ファンはずっと応援します!
長い間愛読してたし、懸賞でも
当たらせて頂きました。私は雑誌派で
紙の感触が大好きでした。YOUに代わる
漫画雑誌なんてそうそう無いし、楽しみ
が減ってしまいました。残念です。
各紙ヒットしてる作品があるとムリに引き延ばすのは仕方ないことか・・・
そして、値段は下げる
なんで印刷代も紙代も掛かってねぇのに同じ値段なんだよw
俺は少年誌だけですが、ジャンププラス、マガポケ、となジャン、ガンガンオンラインなどの更新を追うだけで忙しくて紙の雑誌読む暇もないです。紙雑誌が無くなるのは仕方ないかも。
やっぱり廃刊になっちゃうのかな・・・(TT)
デカイ!
偉大な先生でした。
紙媒体の物がどんどん減りそうだな。
電子書籍も便利だけど、やっぱり紙の方が好きだなー。て思う今日この頃。
雑誌ももう時代についていくのがキツくなって来たのかなぁ。
おそ松さん載ってからおかしな流れになってたもんね
『YOU休刊しちゃいなよ!』
言われた?
移動した雑誌のカラーが合わなければ結局購買者は離れていくし、それならデジタルのほうが読みたいものだけ読める選択肢があるだけ、両者にとっても得なのかな、とは思う。
紙媒体好きなんだけど、時代の流れだよね。
でも。邦人は単年度にておよそ35万人?が減少ですからね。不合理
な、消費税も支払わない、外国人が増えたトコロで、社会の劣化進行
は当然進むワケですし。 まぁ国策、其れも悪政の賜物ですね。
タダで読む風潮が主流になって、肝心の、漫画界を支えてきた雑誌が消えていく。
本当にいやな時代だ。
わたくし自身、推している作家さんなら紙と電子買います。
レディコミを牽引していた「YOU」の休刊は、衝撃です。
「別冊花とゆめ」もそうだけど、長年刊行されていた漫画雑誌が消えていくのが切ない。
とはいいつつも、私もスマホで漫画を読むようになってしまったが…。
これからどんどん紙媒体が減り、電子化が進むと思いますが、視力の低下もどんどん進むと思います。
時代なんでしょうね。なんだか寂しいです。
手帳をつけたり別冊をつけたりで値段をさらに上げたりしたので(いらないっ!)値段をあげたら付録じゃないような?
とはいえ自分もすっかり雑誌は買わずコミックス派になり、新刊は本屋の新刊コーナーで買うので、既刊を買う時に出版社別に分かれているコミックコーナーでどこだっけと迷うことあるわ。
集英社の少女漫画といえばクッキーに載ってたNANAはこのまま未完で終わるのでしょうか。ガラスの仮面みたいにこのままでは連載より雑誌が先に終わるかも…。
なおかつ、今の20代なんかはスマホなんかで漫画を読むのに抵抗がなくなって、デジタル書籍の売上が上がってきているのだから、輪転機代を考えれば、実質的なコスト比において、完全デジタル媒体に移管することで、実質的な投資利益率(ROI)は上がってきているのではなかろうか?
総売上の減少で業界の縮小を考えるよりもROIでの投資の効率化を考えれば、”コンテンツの儲け易さ”ってのが、これからは浮かび上がっていくのだ。そういう意味ではファストファッション化が進むのだろう。
大人になると読みたい単行本だけ買って読むようになりました。
更に最近ではネットで買うので本屋に行かなくなってしまった。
(私のような人も多いんじゃないかと思ってます)
最近の若い方は、お金のかけ方が違ってきてるような気がします。
私はマンガ少年とLALAだったけど、発売日を楽しみにしてた
あの頃が懐かしいですね(マンガと音楽くらいしか楽しみ無かった)
いまだ紙媒体が残っていることが不思議である。
発展途上国はもちろん、後進国でも学校はタブレットを利用している。
紙の情報がコスト的に高くつくからだ。
恐らく日本の場合、環境の問題ではなく、
「本」の文化に対する「ノスタルジー」の問題だと思う。
電子は費用が抑えられるからなんとかやれる。
少子化は地味に影響してる。
また観たくなったな。