2018年、最も高い評価を受けた俳優の一人と言っても過言ではない佐藤健。NHK連続テレビ小説『半分、青い。』で見せた幼なじみに寄り添う青年・萩尾律、連続ドラマ『義母と娘のブルース』(TBS系)の奇想天外な麦田章、そして最新作『億男』(10月19日公開)
では借金に苦しむなか、宝くじで3億円当選するもそのお金を親友に持ち逃げされる冴えない男性・一男…とまさに七変化だ。本人は高い評価は「棚ぼた」と涼しい顔を見せるが、この活躍には、佐藤の“本気”が関係しているようだ。
■朝ドラと“ぎぼむす”、「評価されたことはラッキー以外のなにものでもない」
佐藤と言えば、これまでもジャンルの違う数々の映画やドラマで主演を務めるなど、演技力には定評があったが、出演作品はいわゆる“売れっ子俳優”と呼ばれるなかでは多くはない。この点について、佐藤は「質を大切にしたかった」と本人の意志が働いていたことを明かす。
そんな佐藤だが、2017年後半から2018年にかけて、前述したようにドラマ、映画と出演作の放送や公開が続いた。
特にオンエアが重なった『半分、青い。』で演じた律と『義母と娘のブルース』の麦田は“まったく別人”と話題になり、メディアもこぞって佐藤の俳優としてのポテンシャルの高さを報じた。
しかし佐藤自身は、「作品も違えば、演じるキャラクターも違う。作品ごとに別人になるのは俳優の仕事としては当たり前のこと。だから今回、律と麦田でこんなにも評価されたことはラッキー以外のなにものでもないんです。
放送時期が重なっただけで、こうした評価をされるのは、本当に“棚からぼたもち”的な感覚。どの俳優さんもみんなやっていることですし、僕が他の俳優と比べて優れているわけではないです」とクールな表情で語る。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181016-00000304-oric-ent
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