再婚発表の矢口真里は復活 迷走ベッキーとの“決定的違い”→人気が戻ったワケでは全然ないと思う。

元「モーニング娘。」でタレント矢口真里（３５）が今月中にも再婚すると、スポーツ各紙で報じられた。相手は元モデルの一般男性（３０）。元夫で俳優の中村昌也（３１）と２０１３年の離婚のきっかけとなった不倫相手であったが、その後、休業に追い込まれた際も矢口は交際を続け、１４年の復帰会見では同棲していることを明らかにしていた。

ワイドショー芸能デスクが言う。

「矢口さんの再婚は既定路線です。ご本人もお相手も、その意思を語り、あとは時期だけという流れでした。今回は東大で矢口さんのトークイベントが開かれて、その席でご本人が『近いうちにします』と認めたことが、報道のきっかけでした。とりたててイベントのリリースがマスコミ各社にあったわけではなく、結果的に日テレ系『ミヤネ屋』の独占となり、スポーツ各紙がそれを後追いしたんです」

矢口サイドは、事後報告をと考えていたらしく、報道は予想外だった可能性もある。それでも取材で明かしたのは、あえて隠し立てすることでもなかったのだろう。だが、今回の再婚話ではどのメディアも矢口に好意的で、「長い冬を経てようやく２人に春が訪れそうだ」などと報じている。

実際のところ、矢口はテレビのバラエティー番組のまた常連になりつつあり、先月の日本テレビ系「ナカイの窓」にゲスト出演した際は「もともとアイドルじゃなかったな。本当に今更なんですが、恋愛第一体質なんですよ。我慢して我慢してきたんですよ。キスもしていないので、ウウッてなってた」などと語り、司会の中居正広から「それじゃあチンパンジー娘だよ」とあだ名をつけられて、番組を盛り上げた。

このほか、ＴＯＫＹＯ　ＭＸの情報バラエティー「教えて！アプリ先生」（水曜深夜）などのレギュラーもあり、完全とまではいかないまでも芸能界カムバックに成功している。

■矢口の勝因は「脱・カマトト」

「東大でも、赤裸々トークをしてウケたようです。『ベッキーさんに一言』といった、ちょっと意地悪な質問をされても、『もう失うものがないので』などと言って、本音で答えたそうです」（前出の芸能デスク）

矢口が明ならば、暗はベッキーではないか。矢口と同じく、不倫スキャンダルで引退寸前に追い込まれ、芸能活動を再開したもののいまひとつパッとしていない。謹慎し禊はとうに終えているはずだが、この違いはどこにあるのか。芸能リポーターの城下尊之氏はこう言う。

「ベッキーさんは、騒動前と同じイメージで活動されているんですね。矢口さんもカマトトと言いますか、活動を再開された直後は、騒動について謝りはしても、そのことについて赤裸々に語ったりはしていませんでした。ところが、ある時から方向転換して『もともとマジメじゃないんです』などと、あけすけなコメントをするようになった。前みたいな売り出し方はできないと判断したのでしょう。そこに活路を見いだしたのです。いまのおふたりが明暗分かれているとしても、それは禊がどうのという話ではないと思います」

矢口の勝因は、開き直りか。

引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180315-00000010-nkgendai-ent

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