妖艶―。男心をくすぐる、なまめかしい女性の美しさを現す言葉。そんな二文字にピッタリの存在が視線の5メートル先にいた。

 

8日、東京・内幸町のイイノホールで行われた「第60回(2017年度)ブルーリボン賞」授賞式。東京映画記者会(報知新聞社など在京7紙)が主催する伝統の映画賞に約80人の取材陣が殺到。注目は「三度目の殺人」(是枝裕和監督)で助演女優賞に輝いた斉藤由貴(51)に集まっていた。

 

昨年8月、「週刊文春」の報道から始まった横浜市在住の50代開業医男性とのダブル不倫騒動。斉藤は8月3日の会見で「家族がみんなお世話になっているお医者さんです」と男女関係を否定したものの、その後、写真誌にキス写真が流出。結局、「(最初の)会見では本当のことをお話できなかった」と深い関係だったことを認め、文書で謝罪。男性との関係を「終わらせた」と明かした。

 

しかし、不倫の代償は大きく、出演が決まっていた今年の大河ドラマ「西郷どん」を降板するなど、多くの仕事を失った。

 

そして半年が過ぎた。久々の晴れ舞台となった、この日、「雪の断章―情熱―」で第28回(1985年度)の新人賞に輝いて以来32年ぶりの受賞となった斉藤は、胸元の大きく開いた黒のロングドレスにハイヒールで登壇した。

 

周囲を見渡し、深呼吸すると「本当にありがとうございます。32年前、『雪の断章―』で相米慎二監督のもと、初めて長編(映画)に参加させていただいて。その頃、自分がどんな風に賞を頂いたか覚えてなくて。こんなにも年月がたってから、また、もらえるのが夢のような気持ちです。思いがけないプレゼントだと思ってます。選んで下さった記者会に心から感謝します。素晴らしい作品に参加させて下さったことにも感謝します」と、丁寧に頭を下げた。

 

司会の大竹しのぶ(60)から「去年はいろいろ大変なこともあったけど」と突っ込まれ、「えっ、もう、そこでいいですか。お恥ずかしい…」と声を裏返らせる場面もあった。

 

会場には母・淳(あつ)さんが駆けつけ、客席後方で見守っていた。「お母さん、ごめんね。来てくれてありがとう」―。そう客席に向かって、呼びかけた時、その声は確かに震えていた。

 

感動の一幕。その言葉、表情、仕草、全てがトップ女優らしいものだった。しかし、ここから、あえて舞台裏での話をさせてもらう。

 

「いやあ、キスするかと思ったよ」―。感動の式の後、ともに取材した先輩カメラマンが興奮気味に送信直後の写真を見せてくれた。

 

パソコン画面に映し出されたのは、壇上に用意された受賞者席で隣に座った助演男優賞のユースケ・サンタマリア(46)に向かって、まさに頬が触れ合わんばかりの近さで話しかける斉藤をとらえた1枚。「(距離が)近っ!」―。私も思わず声を出してしまった。

 

そう、この独特の距離感こそ、斉藤の持ち味であり、そばにいる男性を勘違いさせてしまう部分なのではないか。それは決して計算などではなく…。そんな姿を目にして、頭に浮かんだのが「無意識過剰」という言葉。99年、文芸評論家の故・江藤淳氏が石原慎太郎氏を評した言葉として有名になったが「無意識のうちに行動してしまい、周りの人を振り回す」―。私は、そんな意味にとっている。

 

斉藤の奔放に見える行動にも「無意識過剰」という言葉が当てはまるのではないか。ユースケとの“超接近写真”を見た時、そんな考えが頭に浮かんだ。

 

昨年8月3日の不倫釈明会見も取材したが、その時の斉藤も場にそぐわない胸元の大きく開いた純白のロングワンピースで現れた。

 

当時、撮影中だったドラマのロケ現場から会見場に駆けつけたため、着替える時間がなかったという説明だったが、一緒に取材したベテランカメラマンは「あの服が気になったんだよね。釈明会見とは思えないワンピースに胸元もかなり開けていただろ。あの見た目はちょっと違うんじゃないか。スタイリストは何してたんだろ」と指摘した。

 

その時も斉藤は「昨日、今日とロケが続いて家にも帰っていません。着たきりすずめです」と吐露。私服に近い服装に後ろでまとめた髪も本人いわく「ぼさぼさで恥ずかしい」状態。トップ女優とは思えない“無防備な”外見で、約140人の取材陣の前に25分間立ち続けたものだった。

 

そもそも、故・尾崎豊さんや川崎麻世との不倫騒動で「魔性の女」と呼ばれたこともあった斉藤。無意識にしろ、男性の目線を集めてしまう、その無防備な姿―。半年前の取材時の思い出が、この日の「キスしそうに見える写真」で、くっきりとよみがえった。

 

誰もが認める、その女優としての才能。今回の受賞作「三度目の殺人」の是枝監督は「本質を直接言わずに表現してくれる芝居をする」と称え、人気演出家・三谷幸喜氏も「コメディエンヌの天才」と、斉藤を激賞している。

 

誰をも魅了する女優としてのセンスと無意識に男性をとりこにしてしまう一人の無防備な女性としての魅力―。斉藤由貴は「最強」にして、唯一無二の女優なのかも知れないな。ふと、そんなことを思った。(記者コラム・中村 健吾)


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名無しさん
この人、人のものが欲しいんですよね。小さな子が他の子が持ってるおもちゃを欲しがるみたいな…
名無しさん
こういうのを無意識の天然だと思うバカな男が腐るほどいるから需要があるんだろうな。笑
根っからの娼婦体質なんでしょ。
(-_-)ジッ
今度はユースケを落とそうってか?
(-_-;)
名無しさん
わざとだね。
名無しさん
異性とこの距離感。今までずっとこんな感じで男を惑わせてきたんだろうな。女から見れば確信犯。
名無しさん
なんか意味のないバカバカしい記事。
彼女が賞をもらった理由もよくわからないし、エロを地で行ける破廉恥な女優という意味では貴重なのかもね。
pluwp
ちょっとした仕草で、これだけの絵になるのだから、やっぱり斉藤由貴は女優として天才だわ。芸能界は品行方正な小物ばかりじゃつまらないよ。頑張れ!
名無しさん
抱けるものなら抱いてみたいものだ。
と、思わせるおばさんだ。
いろいろと捨ててでもそうしたくなる何かを持ってるのは間違いない。
ヤフコメやめた
そこまで顔近づけたら、舌をからませよ。
我ハ神ナリ
ババアの不倫なんかどうでもいいよ
名無しさん
戸惑わせたっていうか、普通にユースケ迷惑だと思う
誤解呼ぶような話しかけられ方って、嫌だと思うよ
名無しさん
50過ぎの女が魔性?、冗談よしてくれ……..
名無しさん
マスコミTV報道が、
批判的でも、
演技は、評価良いて事でしょう。!
名無しさん
まあセックス好きなんだろうね


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名無しさん
全てにエロさが出る。
brightenfuture
妖艶さに、サブリミナルのようにパンツ仮面がかぶさる
名無しさん
記者の中村某さんは斉藤由貴にゾッコンかも知れないが、興味がない人間にとっては気持ち悪い持ち上げ記事です
 削除
567
ただただ気持ち悪い。妖艶とか持ち上げるのやめれば?
名無しさん
アホか。思春期の厨房並みコメント。
名無しさん
私はむしろ、ユースケサンタマリアの魂の抜けた表情の方がツボだけど…
名無しさん
うーん。こんな何気ない一コマの写真でも色っぽく絵になっちゃうのって凄いなぁ
正直、小泉今日子の高飛車不倫宣言はムカつきまくりだけど
斎藤由貴は女優としても好きだし、なんか下品にならない所が嫌いになれない。
パンツ被りはアレだけど・・・。
名無しさん
俺もいけるかも と記者は思ったのかもしれんけど
読者は関心ないのだが。魅力を感じない
不倫の後、子供との関係がどうなったのかとか気になるのだが。
元気そうだから、もう別の男が出来たのだろう
kei
女から見ても色気ある。
この写真なんか綺麗だし…
斉藤由貴に、あんな風に話しかけられたら、私でもドキドキすると思う。
こんな人がいてもいいと思うけどな。
名無しさん
こいつ、まだ生きてたの?確か嘘つきペテン師不倫生ゴミだったよな!!これのガキも将来不倫不倫で他人の迷惑など屁とも思わずヤリまくりだろうよ!精々、梅毒で余生を楽しめ、不倫!!
名無しさん
キョンキョンのせいで斉藤由貴のイメージが上がった(笑)
やっぱり真意はどうであれ世間様に見せる態度はさすが演技派。
キョンキョンは見習え。
スナバ
ウーン、寝てみたい。
名無しさん
自宅で自分のパンツを男に被らせるおばさんね!
名無しさん
「魔性」は便利なワードで、実際は「演技性人格障害」。
性的に注目を浴びないと生きられぬパーソナリティ(脳)障害。
このオバさんとか高岡早紀とかその他。
名無しさん
おばさんが何やってるの?(笑
名無しさん
カメラマン失格!ちゃんとキスしてる様に見える角度押さえなきゃ
名無しさん
よいしょもほどほどにしてほしい。どの年代の男性に効力があるのか?。女性でこの記事に賛同共感する人は稀有だと思う。
名無しさん
ちゃんと謝罪して正直に洗いざらい喋ってる時点で、
この人のほうが全然マシだよ。
キョンキョンや山尾や秋元優里アナのほうがはるかに悪質。
名無しさん
これが、女優。昔は魔性はたくさんいた。いまは色気のない女優ばかり。
名無しさん
ユースケはラッキー♪
名無しさん
キスするのかと思ったとか(笑)
童貞丸出しやん
名無しさん
ユースケがかわいそう。この人と共演していたことだけでも微妙なのにまたこんな写真が話題になって。
名無しさん
そういう目で見ていてからでしょう。

 


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